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てる コラム

【世界のコーヒー】ハワイのコーヒーの特徴は?味や生産地について


シングルオリジンコーヒーが広まって、いろんな生産国の様々な農園のコーヒーがお店に並ぶようになってきました。

ただ、「ウガンダ ウォッシュド」とか「エルサルバドル パカマラ」と言われても、
「ウガンダってどこの国?」「エルサルバドルはアフリカの国?」となりませんか?

そこで、みなさんがこの記事読んで、コーヒー屋さんに行ったら、
「あぁー、このコーヒーはこんな特徴で、お豆ははこういう味だよね!」って理解できるように解説していきます!
今日は「ハワイ」についてです。

ハワイって?

ご存知のように、ハワイはアメリカ合衆国の州です。
他の国とは違って一国の中の生産地です。ちなみに、アメリカはハワイの他に、カリフォルニア州でもコーヒーを栽培しているところがあります。

アメリカという国の中で栽培しているコーヒーなので、やはりどうしても人件費が高くなってしまいます。

ハワイのコーヒー栽培の歴史

ハワイのコーヒーの栽培の歴史は他のほとんどのコーヒー生産地と同じように1800年代前半にはじまる。
ブラジルから持ち込まれたと言われるのが定説。オアフ島やカウアイ島でも栽培は行われたが、歴史的にコーヒー栽培が盛んなのはハワイ島のコナ地区。
1800年代後半頃から日本人を含めたアジアからの出稼ぎ労働者がコーヒー農園にやって来る。

ハワイにとってコーヒー栽培はハワイの経済を支えてきた。

生産地

ハワイのコーヒー栽培はハワイ島で盛んだが、カウアイ島、マウイ島、モロカイ島でも一部栽培が行われている。ちなみに、ホノルルのある島はオアフ島。
ハワイ島にはマウナロア火山とファロロイ火山の2つの火山があり、その西側の斜面に位置するコナがコーヒー栽培地としては有名。最近では東側になるカウやプナの地域でコーヒーが栽培されるようになってきている。

ハワイで栽培される品種は主にティピカで、ウォッシュトプロセスで処理されることが主流。
収穫時期は9月頃から1月にかけて行われる。

ハワイコナの格付けには欠品豆の数とスクリーンサイズ(コーヒーの大きさ)で決められる。上から順番にコナ・エクストラファンシー、コナ・ファンシー、コナNo.1、コナ・セレクト、コナ・プレミアムと付けられている。
また「コナコーヒー」と謳われていても、ブレンドされていることが多くあり、注意が必要。ハワイコナ100%には100%の表記がされている。

ハワイ島コナにはUCCの直営農園もあり、見学もできる。

ハワイ コーヒーの味わい

ハワイ産のコーヒーは、ほどよいコクで、クリーン、飲みやすく、クセがないのが特徴。
他の生産国にあるような際立つ酸味や独特なフレーバーはほとんどない。
日本人好み味わいで、日本人に非常に愛されている。
個人的には透き通った印象を持つのがハワイのコーヒー。イメージする色合いはハワイのビーチのような透き通った水色。

ハワイはアメリカということもあり、人件費を含めて生産コストがどうしても高くなり、販売価格が高くついてしまう。
そのお値段からリッチな気分が味わえるはず。
ただ、その値段の価値がある味わいかと言われれば少し首を傾げてしまうところもある。

**Photo source: unsplash

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