大阪城近く大手前にあるスペシャルティコーヒー専門店ソットコーヒーロースターは、「ブラジル ブルボンアマレロ アナエロビック」、「エチオピア グジ ウラガ ゴモロ G1」、「ボリビア アソルーベン エレナママニ」の3種類を発売した。また、これら3種類と、限定コーヒー豆「ブラジル グアリロバ アナエロビック」がセットとなった「SÖT BOX 2021 SS (税込3580円)」も販売されている。
「ブラジル ブルボンアマレロ アナエロビック」はさくらんぼやアセロラのようなジューシーさと、ナッツのようなまろやかな甘みが楽しめ、爽やかな柑橘系の香りが初夏にぴったりなコーヒー。
ブラジル・ミナスジェライス州サントアントニオ地域にあるボンジャルディン農園で栽培されたブルボンアマレロ種のアナエロビックファーメンテーション加工のロット。収穫された完熟チェリーをプラスチックバレルに密閉し、4日間かけて嫌気性発酵を行い、25日間アフリカンベッドにて乾燥させている。焙煎はミディアムロースト。100g当たり1100円(税込)にて販売。
「エチオピア グジ ウラガ ゴモロ G1」はレモングラスのような爽やかな風味、みずみずしい果実味と後口にはチョコレートのようなまろやかな甘さが楽しめる。フレーバーにはブラッドオレンジ、シトラスピール、チョコレートが感じられる。
エチオピア南部のグジの小規模農家が栽培したコーヒーを、3日間ほどの嫌気性発酵を行って、乾燥させたナチュラルプロセスのロット。100g当たり880円(税込)にて販売。
「ボリビア アソルーベン エレナママニ」はシトラスのジューシーな酸味とハニーの甘い余韻が楽しめる。フレーバープロファイルにはマンダリン、マスカット、ハニー。ボリビア・カラナビ地方カツラピビレッジにあるエレナ・ママニ農園で栽培されたティピカとカトゥアイのロット。ウォッシュトプロセス。焙煎はミディアムライトロースト。100g当たり990円(税込)にて販売。
この農園は、敷地面積は2ヘクタールの山の斜面を利用した完全無農薬栽培を行なっている。
また、3種類のコーヒーがセットとなった「SÖT BOX 2021 SS」には、限定で「ブラジル グアリロバ アナエロビック」も入る。「ブラジル グアリロバ アナエロビック」は柑橘、ナッツの心地よい香り、レモングラス、ライム、ジンジャーのジューシーなフレーバーが楽しめる貴重なコーヒー。
COE2016ブラジル優勝の実績を持つグアリロバ農園の「タンザニア区画」で栽培されたイエローカトゥアイ種の「ダブルアナエロビックファーメンテーション 」のロット。完熟チェリーを水で洗った後、天然酵母が入ったプラスチックバレルに入れ密閉する。一定期間おいた後、コーヒーチェリーを取り出し、バレルに天然酵母を加えて、再度コーヒーチェリーを貯蔵する「ダブルファーメンテーション」を行い、乳酸菌&アルコール発酵を促す特殊な加工方法。合計192時間の発酵プロセスを行ったのち、アフリカンベッドにて28日間乾燥させたもの。
「SÖT BOX 2021 SS」は4種類計400g入りで、3580円(税込)にて販売。国内送料は無料となる。
詳しくはこちら
Image source: SÖT COFFEE ROASTER