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エチオピアで初開催のCOE 入賞したロットを発表 優勝はシダモ地区のナチュラル


アフリカ・エチオピアで初となるカップ・オブ・エクセレンス(COE)が今年開かれ、国際ジャッジによる審査が終了し、入賞ロットが発表された。初の優勝に輝いたのはシダモ地区のニグセ・ゲメダ・ムデ(Niguse Gemeda Mude)の天日乾燥によるナチュラルプロセスのコーヒー(品種は不明)。スコアは91.04を獲得している。

スコア87点以上を獲得し入賞したロットは28に登り、スコア90以上を獲得したのは3位まで3ロット。2位(スコア90.89)となったのはシダモ地区のルムダモ・コーヒー・インダストリー・トレード社のウォッシュトプロセスの74110という品種。3位(スコア90.25)はルムダモ社のウォッシュトプロセスの74110の同品種となった。

COVID-19の世界的流行の影響で、エチオピアCOEの国際審査は開催地エチオピアで行われず、サンプルを世界各地の国際ジャッジのもとに送り、世界各地で審査が行われた。COEエチオピアで入賞したロットは6月25日に予定されているインターネットオークションにかけられることになっている。

カップオブエクセレンスとは

カップオブエクセレンス は、国際コーヒー機関(ICO)のプロジェクトの一環で、1999年にブラジルから始まり、現在ではグアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、コスタリカ、ニカラグア、メキシコ、ブルンジ、ルワンダ、コロンビア、ボリビア、ペルーの12の生産国で行われている。今年でカップオブエクセレンスは20周年を迎える。

カップオブエクセレンスの選考は、最低基準のチェック、国内審査、国際審査と3段階で行われ、少なくとも5回の品質の評価が行われ、この厳しい品質評価を経て最低87点以上のスコアを獲得し入賞したコーヒーは、インターネットのオークションで名実ともにグローバルに競り落とされる。落札された価格は、諸経費を引いて、そのまま生産農家が手にすることができるのがCOEオークションの特徴。1999年の第1回カップオブエクセレンスでの1位獲得ロットの落札価格は2.6ドル/ポンドであったが、2018年には最高落札価格も更新し300ドル/ポンド(コスタリカCOE)となり、20年間の累計オークション収入は6億ドルを超えている。

参考記事: 「【コーヒー用語】COE・カップオブエクセレンスって何?詳しく解説します

今年のCOE開催予定

国際審査日程 オークション日程
エチオピア GCCs 6/25
ニカラグア GCCs 7/16
コスタリカ GCCs 7/23
グアテマラ GCCs 7/28
エルサルバドル GCCs 7/30
コロンビア 不明 11/12
ブラジル 不明 11/24
ペルー 不明 12/3
ホンジュラス - 中止
メキシコ - 中止

**GCCsはグローバルコーヒーセンターの略で、COVID-19の影響で今年は開催地で国際審査が行われず、サンプルを世界各地のGCCsに送り、各地でジャッジが審査をすることになっている。詳しくはこちら

COE2019オークション結果

去年2019年度のCOEのオークション結果は以下のようになりました。

最高落札価格(/lb.) 最高値獲得ロット 全ロット平均落札価格(/lb.)
コロンビア北部 35.60ドル ミカバ農園 ゲイシャ・ナチュラル 14.31ドル
エルサルバドル 64ドル サンタ・ローサ農園 パカマラ・ハニー 13.60ドル
ホンジュラス 120.10ドル サンタ・ルチア農園 ゲイシャ・ウォッシュト 13.67ドル
コスタリカ 65.30ドル サンタ・ルチア農園 ゲイシャ・ハニー 16.81ドル
グアテマラ 58.70ドル ラス・マカダミアス農園 パカマラ・ナチュラル 15.62ドル
メキシコ 35.50ドル サンタ・クルーズ農園 ゲイシャ・ナチュラル 7.82ドル
ブルンジ 21.20ドル ガツクザ・ウォッシングステーション ブルボン・ナチュラル 6.85ドル
ブラジル 60.10ドル パイエ・フィルホ農園 イエローカトゥアイ・ナチュラル 11.18ドル
ペルー 30.00ドル ヌエボ・プログレソ農園 ゲイシャインカ・ウォッシュト 10.92ドル

*詳しくはこちら
参考記事: 「【コーヒー用語】COE・カップオブエクセレンスって何?詳しく解説します
**Photo source: unsplash

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