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COEブラジル2019オークション結果 優勝ロットは60.10ドル/lb.で落札


11月26日の日本時間深夜、カップ・オブ・エクセレンス(COE)ブラジル2019の国際オークションが開催された。今年COEブラジルで87点以上をつけたロットは27農園あり、全27ロットの平均落札価格が1ポンドあたり11.18ドルとなった。その中でもスコア92.23を獲得し優勝したパイエ・フィルホ農園のナチュラルプロセス・イエローカトゥアイは最高落札価格60.10ドル(約6500円:1ドル109円換算)/lb.で落札された。落札したのは世界各国のロースタリー4社で、日本からは丸山珈琲、タカムラコーヒーロースターズが落札した。パイエ・フィルホ農園の売り出しロット合計の落札総額は44009.55ドルとなり、日本円にして約480万円の値段がつけられた。

今年からCOEのルールが若干変更になり入賞基準が87点以上に引き上げられた。COEブラジルで87点以上のスコアを獲得し入賞した農園は27で、そのうち国際ジャッジが上位3位までのロットに90点以上のスコアをつけられた。入賞して国際オークションにかけられた27農園のコーヒーの平均落札金額は11.18ドル/lbとなり、累計落札額は日本円にして約2850万円に及ぶ。

優勝したパイエ・フィルホ農園に続き高値で落札されたのは2位のプリマベラ農園(スコア:92.15)のナチュラル・アナエアロビコプロセスのゲイシャで、1ポンドあたり最高落札価格が30.50ドルとなった。その後を追ったのは4位のサンツアリオ・スル農園(スコア:90.61)のゲイシャ・ナチュラルで20.30ドル/lb.となった。

カップオブエクセレンス とは

カップオブエクセレンス は、国際コーヒー機関(ICO)のプロジェクトの一環で、1999年にブラジルから始まり、現在ではグアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、コスタリカ、ニカラグア、メキシコ、ブルンジ、ルワンダ、コロンビア、ボリビア、ペルーの12の生産国で行われている。今年でカップオブエクセレンスは20周年を迎える。

カップオブエクセレンスの選考は、最低基準のチェック、国内審査、国際審査と3段階で行われ、少なくとも5回の品質の評価が行われ、この厳しい品質評価を経て最低87点以上のスコアを獲得し入賞したコーヒーは、インターネットのオークションで名実ともにグローバルに競り落とされる。落札された価格は、諸経費を引いて、そのまま生産農家が手にすることができるのがCOEオークションの特徴。1999年の第1回カップオブエクセレンスでの1位獲得ロットの落札価格は2.6ドル/ポンドであったが、2018年には最高落札価格も更新し300ドル/ポンド(コスタリカCOE)となり、20年間の累計オークション収入は6億ドルを超えている。

今年のCOE開催日程

国際審査日程 オークション日程
ルワンダ 8月開催 -
コロンビア南部 9月開催 -
ペルー 終了 12/5

COE2019オークション概要

今年すでに開催が終了した国のCOEのオークション結果をまとめてみました。

最高落札価格(/lb.) 最高値獲得ロット 全ロット平均落札価格(/lb.)
コロンビア北部 35.60ドル ミカバ農園 ゲイシャ・ナチュラル 14.31ドル
エルサルバドル 64ドル サンタ・ローサ農園 パカマラ・ハニー 13.60ドル
ホンジュラス 120.10ドル サンタ・ルチア農園 ゲイシャ・ウォッシュト 13.67ドル
コスタリカ 65.30ドル サンタ・ルチア農園 ゲイシャ・ハニー 16.81ドル
グアテマラ 58.70ドル ラス・マカダミアス農園 パカマラ・ナチュラル 15.62ドル
メキシコ 35.50ドル サンタ・クルーズ農園 ゲイシャ・ナチュラル 7.82ドル
ブルンジ 21.20ドル ガツクザ・ウォッシングステーション ブルボン・ナチュラル 6.85ドル
ブラジル 60.10ドル パイエ・フィルホ農園 イエローカトゥアイ・ナチュラル 11.18ドル

*COE公式サイト
詳しい結果はこちら
**トップ画像は優勝パイエ・フィルホ農園 収穫チェリー

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