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COEペルー2019 優勝はラ・ルクア農園のウォッシュト・マーシェル種


南米ペルーのカップ・オブ・エクセレンス(COE)2019の国際ジャッジによる審査が10月22日から25日の日程で行われ、COEペルー2019のスコアと入賞21農園が決定した。優勝を勝ち取ったのはスコア92.28を獲得したラ・ルクマ農園のウォッシュトプロセスのマーシェル種となった。マーシェル種とはブルボン種の突然変異で、1997年頃に同農園で発見され、サビ病に耐性を持つ品種とされる。
(追記 2020.5.16)後日研究機関での検査の結果、このマーシェル種はコスタリカ95と同じ品種だと判明した。

今年からCOEのルールが若干変更になり入賞基準が87点以上に引き上げられた。COEペルー2019で87点以上のスコアを獲得し入賞したのは21農園で、そのうち国際ジャッジが90点以上のスコアをつけたロットは6位までのロットとなった。2位は91.14を獲得したヌエボ・プログレソ農園のウォッシュトプロセスのゲイシャインカ。3位はスコア91.40でアグア・ドゥルセ農園のウォッシュトプロセスのカトゥアイ。COEペルーの入賞ロットの国際オークションは12月5日に開催される予定。

カップオブエクセレンス とは

カップオブエクセレンス は、国際コーヒー機関(ICO)のプロジェクトの一環で、1999年にブラジルから始まり、現在ではグアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、コスタリカ、ニカラグア、メキシコ、ブルンジ、ルワンダ、コロンビア、ボリビア、ペルーの12の生産国で行われている。今年でカップオブエクセレンスは20周年を迎える。

カップオブエクセレンスの選考は、最低基準のチェック、国内審査、国際審査と3段階で行われ、少なくとも5回の品質の評価が行われ、この厳しい品質評価を経て最低87点以上のスコアを獲得し入賞したコーヒーは、インターネットのオークションで名実ともにグローバルに競り落とされる。落札された価格は、諸経費を引いて、そのまま生産農家が手にすることができるのがCOEオークションの特徴。1999年の第1回カップオブエクセレンスでの1位獲得ロットの落札価格は2.6ドル/ポンドであったが、2018年には最高落札価格も更新し300ドル/ポンド(コスタリカCOE)となり、20年間の累計オークション収入は6億ドルを超えている。

今年のCOE開催日程

国際審査日程 オークション日程
ルワンダ 8月開催 -
コロンビア南部 9月開催 -
ブラジル 10/15 - 10/19 11/26
ペルー 10/22 - 10/25 12/5

COE2019オークション概要

今年すでに開催が終了した国のCOEのオークション結果をまとめてみました。

最高落札価格(/lb.) 最高値獲得ロット 全ロット平均落札価格(/lb.)
コロンビア北部 35.60ドル ミカバ農園 ゲイシャ・ナチュラル 14.31ドル
エルサルバドル 64ドル サンタ・ローサ農園 パカマラ・ハニー 13.60ドル
ホンジュラス 120.10ドル サンタ・ルチア農園 ゲイシャ・ウォッシュト 13.67ドル
コスタリカ 65.30ドル サンタ・ルチア農園 ゲイシャ・ハニー 16.81ドル
グアテマラ 58.70ドル ラス・マカダミアス農園 パカマラ・ナチュラル 15.62ドル
メキシコ 35.50ドル サンタ・クルーズ農園 ゲイシャ・ナチュラル 7.82ドル
ブルンジ 21.20ドル ガツクザ・ウォッシングステーション ブルボン・ナチュラル 6.85ドル

*COE公式サイト
詳しいブルンジCOEの結果はこちら
**画像はCOE公式サイトより

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