東京・恵比寿に本店を持つスペシャルティコーヒー専門店の猿田彦珈琲は、昨年カップオブエクセレンス(COE)コロンビアの優勝ロット「コロンビア/ロス・トレス・モスキテロス 2020COE#1」、COE2020コスタリカの9位入賞ロット「コスタリカ/アグア・イ・マント ゲイシャ 2020COE#9」を発売した。
コロンビア/ロス・トレス・モスキテロス 2020COE#1は、昨年COE2020コロンビアでスコア90.03をとり、見事優勝したロス・トレス・モスキテロス農園(アンティオキア地域)のウォッシュトプロセスのチロソ種。チロソ種はカトゥーラ種の変異種と見られる品種で、収穫量が多く、細長い形状をしている。とろりとした白桃や蜂蜜の滑らかさ、上品なトロピカルフルーツの甘さが楽しめる。80g当たり3240円(税込)にて販売。COEオークションでは猿田彦珈琲がこのロットの半量を、1ポンド当たり69ドルで単独落札している。
この農園では、栽培するコーヒーの内、半分はオーガニックによって栽培し、今後は農園全てでオーガニック栽培を目指している。
コスタリカ/アグア・イ・マント ゲイシャ 2020COE#9は、COE2020コスタリカでスコア88.55の9位入賞ロット。コスタリカのタラスにあるアグア・イ・マント農園のハニープロセスのゲイシャ。爽快なアップルシードル、エレガントなジャスミンとバレンシアオレンジが楽しめる。100g当たり1730円(税込)にて販売。このコーヒーもCOEオークションで猿田彦珈琲の単独落札ロット。
詳しくはこちら
Image source: Agua y Manto