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スタバ リザーブ店でガラパゴス諸島産や巨大豆コーヒーなど4種類発売


スターバックスコーヒージャパンは1月6日(金)より希少性がありトレーサビリティのとれた高価なリザーブ豆を扱う全国のスターバックス リザーブ店全店で、ガラパゴス ラ トルトゥーガコスタリカ ハニープロセスホンジュラス CAFICOニカラグア マラカトゥーラの4種類を発売した。

ガラパゴス ラ トルトゥーガ

ガラパゴス ラ トルトゥーガネクタリンのような甘みや、トーストしたマカダミアナッツとかすかにレモンタイムのような味わいの感じられる表情豊かなコーヒー
ガラパゴス諸島はエクアドルに属し、本土より西に約1000キロの太平洋上にある赤道下の火山島。多様性に富んだ動植物が生息しているため、島の大部分が国立公園に指定されている。ガラパゴス ラ トルトゥーガはガラパゴス諸島の中でも最東端の島「サン クリストバル島」で生産された。200m程の標高の低い環境で栽培されているが、島特有の微気候によって品質の高いアラビカ種が生産されている。ウォッシュトプロセス。1袋250g当たり6800円(税込)にて販売。
相性のよいフレーバーはナッツ、ストーンフルーツ、チョコレート。

コスタリカ ハニープロセス

コスタリカ ハニープロセスストロベリーグアバやスイートレモンを思わせる風味とともにほのかなサトウキビのような甘みをもつ、野趣に富む味わいのコーヒーハニープロセスによる処理を施している。1袋250g当たり3290円(税込)にて販売。相性のよいフレーバーははちみつ、フレッシュなフルーツ、プディング。
ハニープロセスとは、コーヒーの加工方法の一種で、通常のウォッシュトプロセスの加工では果肉を除去した後、コーヒーの生豆の周りにつく粘着質な「粘液質(ミューシレージ)」を取り除いて乾燥させるが、ハニープロセスではこの「粘液質」を一部残したまま乾燥させることで、コーヒーの味わいに独特な風味や甘さを生まれる。詳しくはこちらの記事を参照。

ホンジュラス CAFICO

ホンジュラス CAFICO明るくシトラスを思わせる香りと軽やかなコク、ゴールデンベリーやカカオジュースのような味わいが特徴のコーヒー。相性の良いフレーバーはドライベリー、キャンディードフルーツ、キャラメル。ホンジュラス・コパンのコーヒー生産者グループCAFICOに所属する生産者たちが栽培したコーヒー。CAFICOは「コルキンの素晴らしいコーヒー」という意味の「カフェ フィノス コルキン」の略。2005年に35のコーヒー生産者たちによって立ち上げられ、今では750以上の会員が所属する。ウォッシュトプロセス。1袋250g当たり3290円(税込)にて販売。

ニカラグア マラカトゥーラ

ニカラグア マラカトゥーラマンダリンやレモンを思わせる明るい味わいに続き、なめらかなミルクチョコレートやブラウンシュガーのような甘みが感じられるコーヒー。ニカラグアのヌエバセゴビア県にあるブエノス アイレス農園で栽培されたもの。マラカトゥーラはアラビカ種のコーヒーの中で比較的生産性の高い品種のカトゥーラ種と、独特で素晴らしい味わいをもつマラゴジッペ種の交配種で、「エレファントビーンズ」と呼ばれるほど、大きなコーヒー豆が特徴。独特なコーヒーだが、コーヒーの病気「さび病」に弱く、生産性は低い。ウォッシュトプロセス。1袋250g当たり3290円(税込)にて販売。
相性の良いフレーバーはアーモンド、はちみつ、オレンジ。ブエノス アイレス農園は、農園主ルイス エミリオ氏が1955年からディピルト地区で家族で経営する農園。

スターバックスでのコーヒー豆の販売は1袋あたり250g入りの豆袋での販売とともに、好みに合わせて100g以上での量り売りの対応を行ってくれる。
詳しくはこちら
Image source: Starbucks

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