スターバックスコーヒージャパンは7月10日(金)より希少性がありトレーサビリティのとれた高価なリザーブ豆を扱う全国のスターバックス リザーブ店全店でコロンビア セロ アズール ゲイシャバライエタルとスラウェシ トラジャ サパンビレッジを発売した。
また、東京・目黒にあるスターバックス ロースタリー東京ではルワンダ アバクンダカワとパプアニューギニア モアンティを発売した。
コロンビア セロ アズール ゲイシャバライエタル
コロンビア セロ アズール ゲイシャ バライエタルは「ストロベリーやマンゴーのような風味が特徴の、なめらかな口あたりとやわらかな甘みが感じられる複雑な味わい」が楽しめる。相性の良いフレーバーはフレッシュなベリー類、ミルクチョコレート。コロンビア・カウカにあるセロアズール農園で栽培されたウォッシュトプロセスのゲイシャ種。1袋250g当たり7800円(税抜)にて販売。
セロアズール農園はコロンビアのコーヒー生産会社の「カフェ グランジャ ラ エスペランサ(Café Granja La Esperanza)」が経営する農園で、様々な加工方法や品種の栽培を試す、意欲的な農園。去年JBC2019で優勝した石谷バリスタも大会で使用したコーヒー豆はセロアズール農園のXOナチュラルプロセスと呼ばれる特殊な加工方法で加工されたゲイシャ種でした。
スラウェシ トラジャ サパンビレッジ
スラウェシ トラジャ サパンビレッジはインドネシア・スラウェシ島南部にあるサパン村に住むトラジャ族の小規模農家によって栽培され、伝統的なスマトラ方式で精製されたコーヒー。伝統的な精製法によって生み出されるコーヒーは「モラセスやブラウンシュガー、心地よいシダーを思わせる風味に甘みのある余韻」が楽しめる。相性の良いフレーバーはセイボリーペストリー、フレッシュハーブ、オレンジ。1袋250gあたり3400円(税抜)にて販売。
スターバックスでは全店でインドネシア産のスマトラが販売され、リザーブ店ではエイジドスマトラなどスマトラ島のコーヒーはよく販売されるが、スラウェシ島のコーヒーは珍しく、以前ではリザーブコーヒーの前身となる「ブラックエプロン エクスクルーシブ」シリーズで販売されていた。今年の3月には全国でも季節のシングルオリジンとしてスラウェシ・トラジャが販売されていた。
ルワンダ アバクンダカワ
ルワンダ アバクンダカワは「タンジェリンゼストやグラハムクラッカー、ヌガーのような風味をもつ、なめらかで甘みのある味わいのコーヒー」。相性の良いフレーバーはオレンジ、シナモン、ハニー。ルワンダのアバクンダカワ生産者協同組合によって生産されたウォッシュトプロセスのコーヒー。1袋250gあたり2600円(税抜)で東京ロースタリーにて販売。
現在全国のスターバックスでは季節のシングルオリジンコーヒーとしてルワンダが販売されている。
パプアニューギニア モアンティ
パプアニューギニア モアンティは「アプリコットやメロン、ココアを思わせる甘みと豊かな口あたり」を楽しめる。相性のよいフレーバーはココア、ローストナッツ、フレッシュハーブ、ドライフルーツ。2012年に設立されたパプアニューギニアのコーヒー生産者を支援する「モアンティ ネットワーク」によって生産されたウォッシュトプロセスのコーヒー。この「モアンティ ネットワーク」はより高品質なコーヒーの生産を目標に掲げて活動し、今ではハゴインビ川周辺で生活する690の小規模農園を支援するまでになっている。100g当たり1150円(税抜)で東京ロースタリーにて販売。
ロースタリー限定販売のコーヒー
東京・目黒にあるスターバックス ロースタリー東京のみで販売されているコーヒーはこの他、パラディシブレンド、プリンチブレンド(その他プリンチ全店で取扱い)、ウィスキーバレルエイジドコーヒー、ホンジュラス CAFICOがある。
スターバックスでのコーヒー豆の販売は1袋あたり250g入りの豆袋での販売とともに、好みに合わせて100g以上での量り売りの対応を行ってくれる。
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**photo source: Starbucks
今回紹介したコーヒー
参考価格: 8900円
みんなのスコア: ★★★★☆ 4
参考価格: 3672円
みんなのスコア: ★★★☆☆ 3
参考価格: 2790円
みんなのスコア: ★★★★☆ 4