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スタバ ロースタリー限定のコーヒー豆が3種類登場し全8種類に


東京目黒にあるスターバックス ロースタリー東京では、他店舗では取り扱わないコーヒー豆を数種類用意しているが、7月10日(水)に新たにスラウェシ トラジャ サパン ビレッジコロンビア カフェ ムヘレスケニア ウカンバニが発売された。

スラウェシ トラジャ サパン ビレッジ

スラウェシ トラジャ サパン ビレッジはインドネシア・スラウェシ島南部にあるサパン村に住むトラジャ族の小規模農家によって栽培され、伝統的なスマトラ方式で精製されたコーヒー。伝統的な精製法によって生み出されるコーヒーは「心地よいシダーやセージを思わせるさわやかな香りと、メープルシロップのような甘い後味」が楽しめる。1袋250gあたり3400円(税抜)にて販売。

スターバックスでは全店でインドネシア産のスマトラが販売され、リザーブ店ではエイジドスマトラなどスマトラ島のコーヒーはよく販売されるが、スラウェシ島のコーヒーは珍しく、以前ではリザーブコーヒーの前身となる「ブラックエプロン エクスクルーシブ」シリーズで販売されていた。

コロンビア カフェ ムヘレス

コロンビア カフェ ムヘレス

コロンビア カフェ ムヘレスはカフェ ムヘレスプログラムに参加する女性のコーヒー農家によって育まれたコロンビア・ウィラのコーヒー。ウォッシュトプロセスで精製されチョコレートやウォールナッツ、バニラなど様々なフレーバーが感じられ「表情の変化を楽しめる」コーヒーになっている。1袋250gあたり2600円(税抜)にて販売。

カフェ ムヘレスプログラムはコロンビア・ウィラにあるコーセントラル生産者協同組合が行う女性の自立支援プログラムで、農園の経営や資金管理などの知識を共有し、自力で農園経営ができるようにと女性の地位向上を目指している、また農園経営に止まらず、コーヒーの栽培や収穫、チェリーの選別から加工といった生産プロセスや、土壌、水質、廃棄物管理など環境配慮などの指導もすることでコーヒーの品質の向上をも目指している。

ケニア ウカンバニ

ケニア ウカンバニ

ケニア ウカンバニはケニアの首都ナイロビから南東60kmほどのところにあるウカンバニ地区で栽培されたコーヒー。品種は1930年代にケニアで開発された干ばつに強いSL28種や高地栽培が可能なSL32種などで、ウォッシュトプロセスで精製されている。ブラックベリーやベイクドグレープフルーツのフレーバーに、ブラウンシュガーの甘みを思わせる味わいとなっている。100gあたり1150円(税抜)で量り売りのみの対応。

現在、ロースタリー限定で発売されているコーヒーはこの他、パラディシブレンドプリンチブレンドウィスキー バレルエイジド コーヒーコロンビア ペトレガルタンザニア イエンガ ピーベリーが販売されており、ロースタリー限定で発売されているコーヒーは全8種類となった。ロースタリーでのコーヒー豆の販売は通常の250gパックでの販売とともに、一部を除き100g以上での量り売りの対応をしてくれるスクープバーで取り扱いを行う。

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**photos are from starbucks

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