スターバックスコーヒーは8月10日(土)より希少性がありトレーサビリティのとれた高価なリザーブ豆を扱う全国のスターバックス リザーブ店全店でスラウェシ トラジャ サパン ビレッジ、コロンビア カフェ ムヘレスの取り扱いが開始した。
また東京・目黒にあるスターバックス ロースタリー東京では、他店舗では取り扱わないコーヒー豆を数種類用意しており、新たにロースタリー限定でエクアドル ロハを発売した。
現在、ロースタリー限定で発売されているコーヒーはこの他、パラディシブレンド、プリンチブレンド、ウィスキー バレルエイジド コーヒー、ケニア ウカンバニ、タンザニア イエンガ ピーベリーが販売されており、ロースタリー限定で発売されているコーヒーは6種類ある。
エクアドル ロハ
エクアドル ロハはエクアドル南部のロハ県で栽培されたウォッシュトプロセスで加工されたコーヒーで、「トフィーを思わせる甘さにレモンのような酸味が重なる、レッドカラントのように鮮やかな風味」が楽しめる。1袋250gあたり3400円(税抜)にて販売。
スターバックスではエクアドルのコーヒー豆を取り扱うのはこれが5回目となり、エクアドルではアラビカ種だけではなく、カネフォラ種の栽培も盛んで、今後スペシャルティコーヒーの生産に期待が馳せられている。
スラウェシ トラジャ サパン ビレッジ
スラウェシ トラジャ サパン ビレッジはインドネシア・スラウェシ島南部にあるサパン村に住むトラジャ族の小規模農家によって栽培され、伝統的なスマトラ方式で精製されたコーヒー。伝統的な精製法によって生み出されるコーヒーは「心地よいシダーやセージを思わせるさわやかな香りと、メープルシロップのような甘い後味」が楽しめる。1袋250gあたり3400円(税抜)にて販売。
スターバックスでは全店でインドネシア産のスマトラが販売され、リザーブ店ではエイジドスマトラなどスマトラ島のコーヒーはよく販売されるが、スラウェシ島のコーヒーは珍しく、以前ではリザーブコーヒーの前身となる「ブラックエプロン エクスクルーシブ」シリーズで販売されていた。
コロンビア カフェ ムヘレス
コロンビア カフェ ムヘレスはカフェ ムヘレスプログラムに参加する女性のコーヒー農家によって育まれたコロンビア・ウィラのコーヒー。ウォッシュトプロセスで精製されチョコレートやウォールナッツ、バニラなど様々なフレーバーが感じられ「表情の変化を楽しめる」コーヒーになっている。1袋250gあたり2600円(税抜)にて販売。
カフェ ムヘレスプログラムはコロンビア・ウィラにあるコーセントラル生産者協同組合が行う女性の自立支援プログラムで、農園の経営や資金管理などの知識を共有し、自力で農園経営ができるようにと女性の地位向上を目指している、また農園経営に止まらず、コーヒーの栽培や収穫、チェリーの選別から加工といった生産プロセスや、土壌、水質、廃棄物管理など環境配慮などの指導もすることでコーヒーの品質の向上をも目指している。
スターバックスでのコーヒー豆の販売は1袋あたり250g入りの豆袋での販売とともに、好みに合わせて100g以上での量り売りの対応を行ってくれる。
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**photos are from starbucks
今回紹介したコーヒー
参考価格: 3290円
みんなのスコア: ★★★★☆ 4
参考価格: 3672円
みんなのスコア: ★★★☆☆ 3
参考価格: 2600円
みんなのスコア: ★★★☆☆ 3