スターバックスコーヒーは11月7日、希少なコーヒー豆を取り扱う「スターバックスリザーブ」において「エイジド スマトラ」と「ペルー エル リリオ」の2種類を発売した。
「エイジド スマトラ」はシンガポールにあるスターバックス専用の倉庫で丁寧に管理し熟成させたもので、エイジングさせることで「マツやスギを思わせる風味をもった、深みのある力強い味わい」コーヒーになる。1袋250gあたり3400円(税抜)で販売される。通常の店舗でも取り扱いがある「スマトラ」と飲み比べてみることで、「エイジング」という加工方法を理解することができるであろう。またエイジドスマトラは現在発売されている「クリスマスブレンド」や「クリスマスブレンド エスプレッソロースト」「クリスマス ブロンドロースト」にもブレンドされている。
「ペルー エル リリオ」はエクアドルとの国境に近いペルー北部の高地・カハマルカ県のコラサ地区・「エル・リリオ」という町で生産されたコーヒーで、ウォッシュドプロセスで加工されることで、「フローラルな香りと、トフィーとココアのような風味」を楽しめるコーヒーになっている。アグロノミスト(農学者)のオマル バンダさんが故郷エル・リリオで、生産者とともに「コーヒーの品質と生産性の向上と、さび病対策に取り組」み、育て上げた成果になっている。1袋250gあたり、2400円(税抜)で販売される。
販売は「スターバックス リザーブ」取り扱い店舗限定で、店頭での購入では100g以上10g単位での量り売りの対応もしてもらえる。
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