約1年前に水出しコーヒーレシピの記事を書いていますが、
1年経って、もっと簡単なズボラ水出しコーヒーのレシピに改良を加えたので公開します。
いわば、続編です。
(水出しコーヒーについてはこちら→【水出しレシピ】自宅で簡単につくれる水出しコーヒーは夏の味方!)
ズボラ・水出しコーヒーレシピ
夏に近づくと、カフェやロースターの水出しレシピが溢れかえります。
それぞれ少しずつ違いがあり、結局どれがいいの?ってなります!
もう迷う必要はありません!
正直、水出しコーヒーは寝かしたれば同じ!笑
ポイントは細かいことを気にしないことです!
自宅カフェでは手軽さが一番です!
レシピは覚えやすく、応用が効きやすくしています!
今回のレシピでは、正直薄めだと思います。
好みに合わせて、引き具合や粉量、寝かす時間や水の量、希釈量をかえて自分の好みを見つけてください!
そして今回の一番のポイントは、コーヒープレスを使うってところです!
水出しコーヒーは5分でできます!
早速みていきましょう!
コーヒー10gに対して水100cc
基本の分量は、覚えやすいように(←ここ大事!)コーヒー10gに対して水100ccです!
カフェとかでもらえる水出しレシピだと、コーヒーの粉20gに対して、水130ccとか計算がしづらいです。
それはめんどくさいし、イチイチ頑張って計算するのはやめましょう。
覚えやすく、応用しやすければいいんです。
コーヒーは粗挽きにします。
容器はコーヒープレス
基本の分量を用意したら、容器に入れます。
前回の記事とはここを変更しました。
容器はコーヒープレスにしましょう!楽です。
前回は茶葉パックを利用しましたが、入れるのがめんどくさいです。
コーヒープレスだと、コーヒーの粉と水を入れるだけで終わります。
抽出も押して出すだけで終わりです。
(フレンチプレスについて詳しくはこちら→「フレンチプレスで美味しいコーヒーの淹れ方 手軽に濃厚でリッチなコーヒーを淹れる」)
しっかりかき混ぜて
コーヒー豆10gに対し、水は100ccです。
小さい350mlサイズのコーヒープレスだと、最大でコーヒー豆30g分は入ります。それ以上だと溢れます笑
水を入れるだけだと、水に浸かっていないコーヒーがあるので、丁寧にスプーンなどでかき混ぜて、水を浸透させてあげましょう。
冷蔵庫で寝かす
準備ができたら、冷蔵庫にしまいます。
この記事では15時間を寝かし時間にしますが、めんどくさければ12時間でもあまり変わりません。
もっと濃いのがよければ、もう少し長めの時間で寝かしてみましょう。
抽出
時間が経ったら、抽出です。
ブランジャーを押して、液体を抽出です。写真ではコップにし出してますが、コーヒーサーバーなど少し大きめな容器がいいでしょう。
この原液の状態だと少し濃いので、希釈します。
抽出後の液量に対して、同量の水を入れて、2倍に希釈します。
希釈の量で、好みの味を見つけてください。
もう少し濃い方がいいなと思ったら、半量などで試して自分のベストな味わいを探してみましょう。
どんなコーヒー豆が水出しに向いているのか?
基本的に言うと、どんなコーヒー豆でもできることはできます。
浅めで酸味があるものだと、紅茶のような味わいの水出しコーヒーに。
スペシャルティコーヒーのフレーバー豊かなものだと、フルーツティーのような味わいになり、
深めなものだと、やはり重めだけど優しい味わいの水出しコーヒーになります。
ただ、フレンチローストあたりまで深煎りにしたコーヒー豆だとスモーキーさが目立つのでおすすめしません。
逆に、浅煎りのコーヒーの中には、水出しにすると後味にドライさが目立ってしまうものもあります。
「マイルド」「ハウスブレンド」などで売られているコーヒー豆は水出しコーヒーにしても外れることはあまりないように思います。
お店の人におすすめを聞くのが一番ですが、
初めて水出しコーヒーをする場合は、ハウスブレンドあたりから初めて、自分の好みの焙煎度合いなどのコーヒー豆に移行していくのがベターかなと思います。
終わりに
水出しコーヒーは意外と手軽にできてしまいます。
最後に、レシピをまとめておきます。
①コーヒー豆10g(粗挽き)に対して、水は100cc
②15時間前後冷蔵庫で寝かす
③抽出された液体に対して、2倍で希釈
抽出の目安は半日ほどなので、寝る前に5分ほど仕込んでおけば、次の日サクッと美味しい水出しのアイスコーヒーができます。
また、コーヒーの味わいの調整も比較的簡単で、寝かす時間や希釈量で調整ができてしまいます。
一度好みの味が見つかったら、そのレシピで作成ができてしまいます。
今年の夏も、暑い日が続きそうなので、是非自宅で美味しい水出しアイスコーヒーを淹れてみてください。
**Photo source: unsplash and me.