カルディコーヒーファームが、去年2017年から手がけている「コーヒーの旅」シリーズ。第5弾となるコーヒ豆は「コンゴ民主共和国」産。
発売された「コンゴ ペイザンヌ組合」は、「赤く熟したチェリーだけがハンドピックされ、水洗式で精選された後、アフリカンベッドで乾燥され」たもので、風味は「グリーンティのように柔らかく、オレンジピールのはつらつさがユニークに香る」。コンゴのコーヒー生産はベルギー植民地時代からはじめられ、20世紀末は紛争のため生産量は激減していたが、近年、スペシャルティコーヒーとして注目が当たりつつある。
カルディの「コーヒーの旅」シリーズは、第一弾として、昨年2017年の10月にエチオピア カッファの発売から始まり、2017年12月に第2弾のブラジル パッセイオ農園 ブルボン、第3弾ニカラグア ブエノスアイレス、第4弾にジャバ フリンサエステートとなり、今回が第5回目。次回は9月ごろにコロンビア産のコーヒー豆が予定されている。