コーヒーハンターの異名で知られる川島良彰氏が手がけるミカフェートは季節ごとに販売するシーズナルコーヒーの販売を開始した。第一弾として春のブレンドにCOFFEE HUNTERS「Edición de Primavera」を発売した。
COFFEE HUNTERS「Edición de Primavera」は「甘く香ばしいフレグランスに始まり、リンゴやカシス、文旦などのしとやかな味わいが、舌の上で花開く」ような味わいのコーヒー。清々しく軽やかな後味が春の訪れを感じさせてくれる。このブレンドはブレンドと言いつつも、同じエルサルバドのアントニエタ農園で栽培された標高が異なる区画のマラゴシッペを混ぜ合わせたもの。農園最高の標高区画で栽培されたマラゴシッペはナチュラルプロセスで精製し、斜面一つ下の区画で栽培されたマラゴシッペはウォッシュドプロセスで精製しそれらを組み合わせている。1瓶160g入りで、2000円(税込)での販売。
また、ミカフェートは2月27日より同農園のマラゴシッペをプロセス違いで加工した2銘柄をPremier Cru Café シリーズとして発売している。ウォッシュドプロセスで加工したアントニエタ農園 カシータは「どっしりと香ばしいフレグランス。リンゴやマスカットの爽やかさに、スパイスや葉巻のような大人の滋味も加わる。アフターはアニスやハッカのニュアンス」を楽しめる。ナチュラルプロセスで加工したアントニエタ農園 カシータ ナチュラルは「トロピカルフルーツを思わせる鮮やかな香りに、ほのかな樽香が折り重なる。味わいはジューシーなパイナップル、いちご、プルーンと続き、切ないまでに柔らかなアフターテイストで締めくくる」。ともに100g入りのハーフボトル1本当たり3000円(税込)で販売。