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コーヒーをはじめてみよう！
コーヒーを自分で淹れてみたいな！
そう思ったら、すぐはじめてみましょう！
コーヒーは趣味の嗜好品なので、はじめてみなければ、好きかどうかわからないし、上手に淹れられるかどうかもわかりません。
まずは、一式簡単なコーヒーセットを購入してみて、一杯コーヒーを淹れてみましょう。一式コーヒーセットと言っても、最初から本格的なものを揃える必要はないし、自分のカップ1杯用のコーヒー器具で十分です！5000円もあればAmazonで揃えられます！ハマってきたら、本格的な器具を集めればいいんです！
コーヒーはじめに購入するもの
まずは、コーヒーをはじめようかなって人に最初に揃えてほしいものは、
・コーヒー抽出器具（ドリッパー / フレンチプレス)
・ミル
・コーヒー豆
です。ぜひオススメしたいのが、コーヒー豆を挽くミル。挽いてあるコーヒー豆を買ってきてもいいんですが、コーヒーの香りが一番漂うのはやっぱりコーヒーを挽く時です。挽いた直後のコーヒーといったらまさに絶品です！コーヒーをはじめてみようという人は、ドリッパーの器具を少し安めにしてでもミルを買うことをおすすめします。
さらに、ミルを買えば、様々なコーヒー屋さんのコーヒーを試してみることが出来ます。ほとんどのコーヒー屋さんでもコーヒーを購入する際、挽いてくれると思うんですが、店員の「コーヒーは挽きますか？」という問いに「豆のままで！」とちょっとコーヒー通ぶることができます！笑 自分で挽くことで、コーヒーライフしてる感がより出ますし、コーヒーをはじめるなら、絶対にコーヒーミルの購入はおすすめです！
まずはコーヒーミル
ただ、最初から高い臼式のコーヒーミルを買う必要はないと思います。賛否両論が別れますが、筆者は1000円ほどのプロペラ式の電動のコーヒーミルからはじめるのがベターだと思います。
実際のところ1000円ほどのプロペラ式のコーヒーミルは、あんまり評判が良くありません。1000円ほどのものですと、スイッチを押して、プロペラを回して、自分のタイミングで豆の挽き具合を決めなくてはいけません。最初は引き具合が均一にするのが難しいです。引き具合が均一ではないと、雑味が生じやすく、コーヒー的にはよくないのですが、コーヒーをはじめてみようという方には、とりあえず挽きたてのコーヒーを飲むことができます。なので、安価でコーヒーを挽いて飲むことが出来る、1000円ほどの電動のコーヒーミルからはじめてみてはいかがでしょうか？
値段が高くなってくると、挽き具合を設定すると、自動で挽いてくれるコーヒーミルもあるのですが、なにせ値段が高いのです！予算に余裕があるなら、断然購入をオススメしますが、コーヒーをはじめてみようと思ってて、まだコーヒーを淹れること自体についてあまり詳しくない時点での購入はあまりオススメしません。そういう意味でも、コーヒーをはじめるなら、1000円ほどの電動コーヒーミルで十分だという結論です。
逆に手動のコーヒーミルを購入するのはおすすめしません。手動のコーヒーミルだと安価なものが多く、購入はしやすいのですが、手動のコーヒーミルは思っている以上にコーヒーを挽くことが大変なのです！「大変＝めんどくさくなる＝すぐ飽きる」ということになりかねないので、最初はやめて下さい！慣れてきて、他の器具がほしいなって思った時に購入するといいと思います。
次にコーヒー抽出器具
次にコーヒーを淹れるために必要な抽出器具。ハンドドリップか、フレンチプレスをおすすめします。共にそんな大きくなく2〜3カップ用のもので最初は十分なのではないかと思います。
ハンドドリップはよくコーヒーを淹れる時に想像するようなお湯を注いで淹れるタイプのもの。一番簡単なのは、カップ上にそのまま置いて淹れるタイプのもの。それさえあれば、旅行などに行くときもドリッパーとフィルタ、お豆さえ持てばコーヒーを淹れることができるのもおすすめポイント。
フレンチプレスはコーヒーはじめたばっかりの方には聞きなれぬ用語かもしれないですが、この記事の一番上にある写真に載っている器具のことを「フレンチプレス」と呼びます。元々は紅茶を抽出するための器具なのですが、コーヒーにも応用ができて、コーヒー豆をポットに入れてお湯を注ぎ、時間を待つだけで簡単に本格的なコーヒーを淹れることができます。この器具の特徴は、コーヒーの風味をよりそのまま味わえ、ハンドドリップではフィルタに吸われて出てこないコーヒーオイル（コーヒーの油分のようなもの）まで楽しめることができます。風味の点では、ハンドドリップよりフレンチプレスの方が優れているかもしれません。一つこの器具の欠点はコーヒーを淹れた後の片付けに手間がかかることです。コーヒー豆がポットの中にそのまま残っているので、水を入れて、流さなくてはいけないのが難点。ハンドドリップは、ペーパーフィルタを使うと、フィルタと一緒にコーヒーの残りカスを捨てることができ、簡単に片付けが済みます。
直感で好きなほうをまずは買ってみて、その後に違う器具を購入するでもいいですし、気分に合わせて器具を使い分けいろんなコーヒーの楽しみ方ができるという意味で、両方購入してみることもおすすめです！
あったらいいな
コーヒー豆に行く前に、これも最初にあると便利だけど、なくてもいいものを挙げておきます。
・クッキング用の電子スケール
・計量カップ
電子スケールは、コーヒー豆の重量を計るために必要です。軽量のためのスプーンでもいいのですが、コーヒーは豆の種類によって大きさが違うのであると便利です。計量カップはお湯を計るために必要です。できたら、500mlの耐熱容器で、さらに注ぎ口がついたものだと、その注ぎ口を使ってコーヒーを淹れることもできるので便利です。
コーヒーを淹れる時に重要なことで、コーヒーの適切量とお湯の適切量。コーヒーが少なかったり、多かったり、お湯が多かったり少なかったりすると美味しいコーヒーは淹れることができません。よく巷で言われるのは、コーヒー豆10gに対して180mlのお湯です！
そして最後は
そして最後は、好きなコーヒーを買いに行って、テンションをあげて、楽しくコーヒーを淹れてみましょう。
コーヒーも最初はどんなコーヒーが好きかどうかなんてわかりません。コーヒーの名前が好きだとか、パッケージが可愛いとか、店員さんがオススメしてくれたとか、そんな選び方でいいんです。そのコーヒーが美味しかったかまずかったかは、ぜひコフィアで記録して、いろんなコーヒーを試してみましょう。コーヒーも種類によって、本当に多様な顔を持っています。最初から美味しいコーヒーがみつからなくてもいいんです！自分が最高だ！って思えるコーヒーをゆっくり時間をかけてみつけましょう。それこそが、コーヒーの楽しみ方の極みだと思います。最初から美味しいコーヒーを淹れれなくてもいいんです。そのうち自分だけのコーヒーの淹れ方はみつかります。ゆっくり時間をかけて、コーヒーと一緒にゆっくりと自分と向き合う時間を楽しんでみましょう。
コーヒーがあなたの人生をより豊かになることを願って今回は筆をおきます。
