
温かくなってきて、そろそろホットコーヒーよりもアイスコーヒーを飲みたい季節がやってきました。
一般的なアイスコーヒーといえば、
ハンドドリップで濃いめのコーヒーを淹れて氷で溶かす急冷式のアイスコーヒーと、
欧米では一般的な水出しのアイスコーヒー。
今日はフレンチプレスでアイスコーヒーの淹れ方をみていきたいと思います。
通常のホットコーヒーの淹れ方はこちら→「フレンチプレスで美味しいコーヒーの淹れ方 手軽に濃厚でリッチな味わいのコーヒーを淹れる」
フレンチプレスでアイスコーヒーの淹れ方

今日使用するフレンチプレスは一番小さい350mlのものです。
大きいものを使用してたくさん作る場合は10gに対して100ccほど湯量を増やしてあげてください。
350ccのフレンチプレスを使う場合、
粉量は30g使用します。通常通り粗挽きで大丈夫です。
アイスコーヒーを作るために少し濃いめのコーヒーを入れるので、通常より多く使います。

30gのコーヒー豆をプレスに入れたら、お湯を注ぎます。大体280cc~300ccほどでプレスにいっぱいになると思います。

かき混ぜて4分待ちます。
4分経ったら、ブランジャーを下げます。ここまでは同じです。

大体400ml弱のアイスコーヒーができます。もしそれくらいのマグカップがあれば、マグカップいっぱいに氷を入れます。
もしなかったり、何人かでシェアする場合は、サーバー等に250g~300g程度氷を入れます。
氷の中にコーヒーを注いで急冷します。
出来上がり!簡単です!
プレスアイスコーヒーの特徴
フレンチプレスでアイスコーヒーを淹れるとコクのある、リッチな味わいのアイスコーヒーが出来上がります。
ドリップ式に比べると濃厚になるはずです。
以下にそれぞれの淹れ方によるアイスコーヒーの特徴をまとめてみました。
淹れ方 | 特徴 |
---|---|
ハンドドリップ | 酸味やフレーバーが出やすく、明るさに特徴のあるアイスコーヒー |
フレンチプレス | コクがしっかりとあり、濃厚なアイスコーヒー |
水出しコーヒー | 酸味や苦さはなく、甘さと丸みのある優しい味わいのアイスコーヒー |
コーヒー豆の味に合わせたり、その時の気分に合わせて、アイスコーヒーが淹れられるようになるとコーヒーマスターに一歩を近づけるかもですね!
(水出しコーヒーの淹れ方はこちら→【水出しレシピ】自宅で簡単につくれる水出しコーヒーは夏の味方!)
**Top photo source: unsplash