10月1日より約5年ぶりに消費税が上がります!
一般的な消費税は10%です。
前回2014年4月に5%から8%に増税した時も、計算しづらさを感じましたが、今回はさらに「軽減税率」とややこしい制度も導入されます。
はじまる前から混乱が予想さらますね!笑
軽減税率とは
さてこの「軽減税率」とはなんでしょう?
10月1日から基本的に消費税は10%です。
100円のものを買ったら、10円税金を払わなくてはいけません!
10000円で1000円です、、、
ひょえ〜〜〜
って感じですよね。
10%って計算はしやすいですが、計算してみると意外と結構な額です。
そこで、今回の増税で、政府はささやかな配慮を見せてくれています。
それが「軽減税率」です。
軽減税率の対象となるのが、みんなが生活していく上で必ず買わなくてはいけない飲食料品。
「飲み・食べ物」です。
スーパーで買う野菜、肉、お米、パン、お菓子は軽減税率の対象なので8%です。
お酒は趣向品なので対象外です。
ややこしくなるのが外食です。
レストランやカフェの店内で食べたり、飲んだりするのは対象外で10%、
テイクアウトや出前は対象で8%です。
コーヒーは?
ではコーヒーはどうなるのでしょうか?
まずはカフェの店内で飲むコーヒーは増税の対象で10%とられてしまいます。
500円のコーヒーを飲んでゆっくりは税込で550円になります。
一方で、コーヒーショップで持ち帰りでコーヒー1杯を買うのは8%です。
500円のコーヒーを持ち帰って、外や自宅で飲むのは税込で540円です。
さて、コーヒー豆はどうなのでしょう?
コーヒー豆は飲食料品に当たるようで、「軽減税率の対象」で8%のまま据え置きです。
なので、10月1日増税に向けて、コーヒー豆を買い込む必要はありません!!
逆に大量に買い込んで、コーヒー豆が古くなり、美味しいコーヒーではなくなってしまうのでやめたほうが無難です。
増税前に買い込んでおくと良いものは、コーヒー抽出器具やペーパーフィルターなどです。
抽出器具などは消費税が10%になってしまいます!
特にコーヒーの抽出器具は値段がそこそこするだけに、増税前に駆け込んで買っておくのはお得かもしれません。
コーヒー豆は8%
カフェの店内と持ち帰りで消費税違ってくるので、混乱は今からでも容易に予想がつきます。
ただ、コーヒー豆が8%据え置きというのは細かい情報なので、あまり浸透していない気がします。
コーヒーラバーのみなさんには朗報だと思います。
増税後も変わらずコーヒー生活を続けていきましょう!
**photos are from unsplash