World Of Coffee2019閉幕！ラテアートなど4種目のチャンピオンが決まる

ドイツ・ベルリンで6月6日から6月8日の3日間に渡って開催したヨーロッパのスペシャルティコーヒーイベントWorld Of Coffee(ワールド・オブ・コーヒー,WOC)が閉幕し、WOC内で開かれていた4つのワールド・コーヒー・チャンピオンシップの2019年チャンピオンがそれぞれ決まった。

WOC内で開かれていた4つのワールドコーヒーチャンピオンシップは、WCIGS(ワールド・コーヒーイングッドスピリッツ)、WLAC(ワールド・ラテアート・チャンピオンシップ)、WCTC(ワールド・カップテイスターズ・チャンピオンシップ)、CIC(ジェズべ・イブリック・チャンピオンシップ)。

コーヒーとアルコールを混ぜたコーヒーカクテルの技術を競うWCIGS(ワールド・コーヒーイングッドスピリッツ)2019はイギリスのDAN FELLOWSが見事優勝しチャンピオンになった。以下、WCIGS2019ファイナルの順位。

順位	出身国	バリスタ	カフェ
1	イギリス	DAN FELLOWS	Origin Coffee
2	香港	TIM LAM WING FAT	Independent
3	ポーランド	AGNIESZKA ROJEWSKA	Cupping Room Coffee Roasters
4	ギリシャ	MANOS MAMAKIS	The Underdog Roasters
5	ドイツ	NICOLE BATTEFELD	Röststätte Berlin
6	タイ	ARNON THITIPRASERT	RISTR8TO

ラテアートの技術を競うWLAC(ワールド・ラテアート・チャンピオンシップ)2019はイタリアのMANUELA FENSOREバリスタが優勝し、チャンピオンを獲得した。ファイナルに出場していた日本の伊藤バリスタは4位となった。以下WLAC2019ファイナルの順位。

コーヒーのカップティスティングの技術を競うWCTC(ワールド・カップテイスターズ・チャンピオンシップ)2019は上位3名とも7カップ正解し、その中でも最速のタイムで回答したアイルランドのJOSH CLARKEバリスタが見事優勝した。以下、WCTC2019ファイナルの順位。

トルココーヒー・イブリックの技術を競うCIC(ジェズべ・イブリック)2019はロシアのSergey Blinnikovバリスタが優勝しチャンピオンの座を獲得した。以下CIC2019ファイナルの順位。