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バリスタ競技の世界大会 今年の開催は全て中止に COVID-19の影響で


スペシャルティコーヒー協会(SCA)とワールドコーヒーイベンツ(WCE)は7月28日に今年開催を予定されていたバリスタ競技の世界大会を全て中止することを発表した。協会はCOVID-19の世界的な流行による渡航制限が緩和されず、ビザの発給も厳しくなっているため、今年の世界大会の中止せざるを得なかったと述べている。

中止となったバリスタ競技は、11月3日から6日にオーストリア・メルボルンで開催予定だったMICEの「ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ(WBC)」及び「ワールド・ブリュワーズ・カップ(WBrC)」をはじめとして、10月15日から17日にポーランド・ワルシャワで開催予定だったワールド・オブ・コーヒーの「ワールド・コーヒー・イングッドスピリッツ(WCIGS)」、「ワールド・ラテアート・チャンピオンシップ(WLAC)」、「ワールド・カップテイスターズ・チャンピオンシップ(WCTC)」「ワールド・コーヒー・ロースティングチャンピオンシップ(WCRC)」、「イブリック・チャンピオンシップ」と全ての競技種目が中止となる。

次回の大会は来年2021年6月24日から26日にギリシャ・アテネで開催を予定されている「ワールド・オブ・コーヒー・アテネ」でWBC、WCTC、イブリックチャンピオンシップの3競技の開催が予定されている。これ以外の種目についても同時期か6月以降に開催ができないか模索している段階とのこと。また発表によれば、今年の2020年大会に出場予定だった各国代表は、来年の2021年の競技大会に出場することができる模様。

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**Photo source: WCE

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