アメリカ・スターバックス本社の業績は前回記事にしました!
最近のスターバックスはコーヒーもさることながら、フラペチーノの新作を毎月(または2週間ごとと言っても過言ではない)のように出しています!
みなさんはどのフラペチーノが1番美味しかったですか?というより、どんなフラペチーノがあったか思い出せますか??
今回は日本のスターバックスの2018年度の業績をみていきましょう!
(追記:2019/12/24) 2019年度のスターバックスの業績も公開されました!
スターバックスコーヒージャパン
ご存知のとおり、スターバックスコーヒージャパンは日本でスターバックスを経営している会社です。代表取締役社長は2016年より水口貴文氏が務めています。
スターバックスコーヒージャパンは1995年にアメリカ・スターバックスとサザビーリーグの合弁で日本法人が設立され、2001年よりナスダック・ジャパン市場に上場していました。
しかし、2014年にアメリカ・スターバックス本社が日本法人を完全子会社化を決定し、2015年3月に上場廃止となり、現在はアメリカ・スターバックスの完全子会社となっています。
上場を廃止しているスターバックスコーヒージャパンですが、毎年12月に決算を公示しています。
2018年度のスターバックスコーヒージャパン 決算
**日本経済新聞(朝刊)2018.12.11 筆者撮影
日本経済新聞の2018年12月11日の朝刊にスターバックスコーヒージャパンの2018年度(期間:2017年10月1日から2018年9月30日)の決算を公示していました。
以下に、サマリーをまとめました。
科目 | 金額(億円) | 対売上比 |
---|---|---|
売上高 | 1827 (億円) | 100% |
売上原価 | 514(億円) | 28% |
営業利益 | 155(億円) | 8.4% |
------ | ----- | ----- |
経常利益 | 143(億円) | 7.8% |
------ | ----- | ----- |
税引前純利益 | 170(億円) | 9.3% |
当期純利益 | 112(億円) | 6.1% |
日本のスターバックスはどれくらい売り上げているの?
上の表をみてみると、
1年で1827億円を売り上げて、純利益は6.1%の112億円となっています。
なお、2017年度の売上高は1709億円、純利益は86億円で、売上は前年比106%高く、純利益は130%と増大しています。
売上に対してかかった原価を示し「売上原価率(売上高 ÷ 売上原価)」は28%です。ドリンク商売は他の飲食に比べると利益率は低めだと言われていますが、やはり廃棄なども多少あるのか、20%台になっています。
この記事を書いている2019年1月現在店舗数は1392店舗となっており、
単純平均で1店舗あたり1.3億円の年間売上があるみたいです。1ヶ月にすると約1000万円ほどの売上になります。
純利益にすると1店舗当たりが年間800万円ほど。
最後に
どうでしたか?
儲けてますね!スターバックスさん!
飲み物やカフェ業態にしては儲けていると思います。
比較対象がないと、なんともわかりにくいと思いますので、
少しずつコーヒー業界の他の会社も分析もしていきたいと思います!
今回はこれくらいにしておきます。
Starbucks.co.jp
**top photo by quan le on Unsplash