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猿田彦珈琲 単独で落札したCOEグアテマラ入賞ロットを煎り違いで2種類発売


東京・恵比寿を中心に展開するスペシャルティコーヒー専門店の猿田彦珈琲は単独で落札をしたCOE(カップオブエクセレンス)グアテマラ2019の入賞ロット「グァテマラ/チュアラックス ゲイシャ ナチュラル 2019COE#11」を中煎りと深煎りの2種類で発売した。

今回発売したロットはCOEグアテマラでスコア88.16を獲得し11位に入賞している。グアテマラのアカテナンゴにあるチュアラックス農園で栽培されたゲイシャ。このロットはナチュラルプロセスで、アフリカンベッドにおいて通常よりも長い時間かけて乾燥させるスロードライがとられ、発酵の際の有機酸や乳酸に変化する糖の割合を高くなるよう工夫されている。この農園では2010年から発酵や乾燥処理の違いによるフレーバーを研究し様々な取り組みを行ってきており、今回その成果を生かして見事11位に入賞した。

発売した「グァテマラ/チュアラックス ゲイシャ ナチュラル 2019COE#11」は中煎りと深煎りの2種類となる。中煎りは「上品なフローラルノートに混じる黄桃のニュアンス。白ワインを思わせる瑞々しい質感と複雑さ、長く広がる甘みと美しいバランス」を楽しめる。深煎りは「上品なバニラの香りとなめらかなマウスフィール、ダージリンや赤ワインを思わせる複雑なフレーバー」が感じられる。ともに100gあたり1900円(税抜)にて販売。

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**Photo source: Santa Felisa

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