長野県を中心に展開するスペシャルティコーヒー専門店の丸山珈琲は5月15日(金)より昨年カップオブエクセレンス(COE)ペルーで優勝したラ・ルクマ農園のロットを発売した。そのほか父の日ブレンド2種類に加え、シングルオリジン9名柄を発売した。
COE2019ペルーでスコア92.28で優勝したロット「グリマネス・モラレス 2019年ペルーCOE1位」はペルーのカハマルカにあるラ・ルクマ農園で栽培されたコスタリカ95をウォッシュトプロセスで加工したもの。「ジャスミン、マンダリンオレンジ、グレープ、シナモンの風味。きめ細かい質感」が楽しめる。80gあたり2160円(税込)にて販売。
COE上では、マーシェル種という新品種と表示されていたが、後日、研究機関での検査の結果、コスタリカ95と同じ品種であることがわかった。
父の日ブレンドは深煎りと中煎りの2種類あり、深煎りの「父の日ブレンド ダンディー」は「カカオ、シガーの風味。重厚感のある味わい」。中煎りの「父の日ブレンド フレッシュ」は「マンダリンオレンジ、カシューナッツの風味。爽やかな味わい」となっている。ともに100gあたり864円(税込)にて販売。
そのほか全国の丸山珈琲で7名柄のシングルオリジンが発売される。銘柄は以下。
50lbs. ECP トーニョ・バランテスSL28 深煎り、50lbs. ECP ルイス&オスカー エチオピア47、ワハナ ラスナ&P88 ウォッシュト深煎り、ガリード ゲイシャ ナチュラル カニャサル、エンリケ・ナバロ ラ・メサ、ギジェルモ・アントニオ 深煎り、ガリード ゲイシャ ウォッシュト
表参道にあるSingle Origin Storeではこれら7名柄に加え、さらにペレイラ・シスターズ イエローブルボン ハニーと50lbs. ECP ビンダス・ブラザーズ ナチュラルの2銘柄も発売した。