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スタバ 冷たいドリンクほぼ全てを紙コップで提供へ プラスチック削減


スターバックスコーヒージャパンは、4月16日(金)より国内の全店舗で、従来プラスチックカップで提供していたラテやキャラメルマキアートなどを始めとした、冷たいドリンク23品目もホット・アイス兼用のペーパーカップと、ストロー不要のリッドでの提供を順次進める。

スターバックスでは2月より全店舗でアイスコーヒーとアイスティーの提供をペーパーカップでの提供を開始していた。今回、その対象商品を、ラテやキャラメルマキアートなどのエスプレッソドリンクのほか、チャイティーラテやココアなど冷たいドリンク23品目へ拡大する。これにより、プラスチックカップを使用せずにペーパーカップによる提供は、定番アイスビバレッジの約70%となり、年間約6700万本分のストローと、その同数6700万杯分のプラスチックカップ削減効果を生む見込むとしている。

2020年1月に米スターバックスが発表した「リソースポジティブカンパニー」を目指すアクションの一環となる。従来使用していたプラスチックストローに代わる紙製のストローを、2020年1月より段階的に全国の店舗で導入している。また、繰り返し使用できる「リユーザブルカップ」を2020年2月より全店舗で販売を始めるなど、使い捨てプラススチック資材を含めた廃棄物削減に積極的に取り組みを推進している。
使用するペーパーカップは冷たい液体を注いでも結露の影響を受けにくく、耐久性を持たせるよう、カップの内側、外側共にラミネート加工を施している。また、カップのフタに関しても、ストローの使用量削減を目指し、「ストローレスリッド」を導入する。

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Image source: Starbucks Coffee

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