スターバックスコーヒージャパンは、2月15日(月)より国内の全店舗で、プラスチックカップで提供していたアイスコーヒーとアイスティーを、ホット・アイス兼用のFSC認証紙を用いた新たなペーパーカップと、ストロー不要のリッドで提供を始める。2020年11月より一部店舗にて先行導入していたものを、全国の約1600店舗へ拡大させる。春頃からはラテなどのエスプレッソビバレッジを含むアイスドリンクもペーパーカップでの提供を予定している。この取り組みを通し、年間約6100万杯分のプラスチックカップ削減効果を生む見込みとしている。
2020年1月に米スターバックスが発表した「リソースポジティブカンパニー」を目指すアクションの一環となる。従来使用していたプラスチックストローに代わる紙製のストローを、2020年1月より段階的に全国の店舗で導入している。また、繰り返し使用できる「リユーザブルカップ」を2020年2月より全店舗で販売を始めるなど、使い捨てプラススチック資材を含めた廃棄物削減に積極的に取り組みを推進している。
使用するペーパーカップは冷たい液体を注いでも結露の影響を受けにくく、耐久性を持たせるよう、カップの内側、外側共にラミネート加工を施している。また、カップのフタに関しても、ストローの使用量削減を目指し、「ストローレスリッド」を導入する。
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Image source: Starbucks Coffee