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本日7月24日、日本時間午後10時より、カップオブエクセレンス ・メキシコ2018のインターネットオークションが開始される。オークションに入札するためには事前にACE(Alliance for Coffee Excellence)の会員になる必要がある。
カップオブエクセレンスと呼ばれるコーヒー豆は、国内・国際での数回のカッピングでスコア86点以上つけたものをいい、オークションにかけられるのは28農園のコーヒー豆。今年メキシコのカップオブエクセレンス で最高点90.7点をとったのはFinca Peña Blanca農園のナチュラル方式（乾燥式）で加工されたコーヒー。ブルーベリーやトロピカルフルーツを特徴にした風味をもつ。なお、通常、メキシコでは標高により格付けが行われており、この農園は標高1600mに位置する。
カップオブエクセレンス は、国際コーヒー機関(ICO)のプロジェクトの一環で、1999年から始まり、ブラジルを始め、グアテマラ、エルサルバドル、コスタリカ、ホンジュラス、ニカラグア、メキシコ、ブルンジ、ルワンダ、コロンビア、ボリビアで、毎年開催される。
カップオブエクセレンスの選考は、最低基準のチェック、国内審査、国際審査と3段階で行われ、少なくとも5回の品質の評価が行われる。この厳しい品質評価を経て入賞したコーヒーは、「最高の中の最高のコーヒー」と呼ばれ、インターネットのオークションで名実ともにグローバルに競り落とされる。最低落札価格は1ポンド、5.5ドルである。
