Coffea > 世界のコーヒー情報/NEWS >

制作チーム News

スタバ 珍しいガラパゴス諸島産など3種類を全国のリザーブ店で発売


スターバックスコーヒージャパンは2月28日(日)より希少性がありトレーサビリティのとれた高価なリザーブ豆を扱う全国のスターバックス リザーブ店全店ガラパゴス ラ トルトゥーガハニープロセス コスタリカ ラ プレセルバベトナム ダラットの3種類の販売を開始した。

ガラパゴス ラ トルトゥーガ

ガラパゴス ラ トルトゥーガベルガモットのような香りがピンクグレープフルーツ、ココアを思わせる味わいを引き立て、ブラックティーのようなコクが感じられるコーヒー。
ガラパゴス諸島はエクアドルに属し、本土より西に約1000キロの太平洋上にある赤道下の火山島。多様性に富んだ動植物が生息しているため、島の大部分が国立公園に指定されている。ガラパゴス ラ トルトゥーガはガラパゴス諸島の中でも最東端の島「サン クリストバル島」で生産された。200m程の標高の低い環境で栽培されているが、島特有の微気候によって品質の高いアラビカ種が生産されている。ウォッシュトプロセス。1袋250g当たり6000円(税抜)にて販売。
相性のよいフレーバーはココア、トーストしたナッツ、シトラス。

ハニープロセス コスタリカ ラ プレセルバ

ハニープロセス コスタリカ ラ プレセルバは、はちみつのような味わいと、フローラルさやラズベリーを思わせる複雑な風味をもつ、なめらかな口あたりのコーヒー。ハニープロセスによる処理を施している。1袋250g当たり3400円(税抜)にて販売。相性のよいフレーバーはミルクチョコレート、シナモン、ベリー類。
ハニープロセスとは、コーヒーの加工方法の一種で、通常のウォッシュトプロセスの加工では果肉を除去した後、コーヒーの生豆の周りにつく粘着質な「粘液質(ミューシレージ)」を取り除いて乾燥させるが、ハニープロセスではこの「粘液質」を一部残したまま乾燥させることで、コーヒーの味わいに独特な風味や甘さを生まれる。詳しくはこちらの記事を参照。

ベトナム ダラット

ベトナム ダラットトフィーやココアのような味わいに、ローリエを思わせるハーバルな風味がアクセントとなっているコーヒー。ベトナムの中央高原の山岳地帯にある都市ダラットの150ほどの小規模コーヒー農家によって栽培されたコーヒー。ウォッシュトプロセス。1袋250g当たり2400円(税抜)にて販売。相性のよいフレーバーはトフィー、ショートブレッド、バニラ。
ダラットではほぼ1年中霧に覆われ、松林に囲まれた地形、冷涼で穏やかな気候、火山性の土壌といった環境下で、コーヒーの他にも、紅茶やバラ、ラン、蓮の花といった植物が育てられている。「常春の都市」と呼ばれる。

スターバックスでのコーヒー豆の販売は1袋あたり250g入りの豆袋での販売とともに、好みに合わせて100g以上での量り売りでの購入が可能。
詳しくはこちら
Image source: Starbucks

About Coffea

当サイトコフィアは日本唯一のコーヒー口コミ・情報共有サイトで、世界中の珈琲とコーヒー好きが集まるプラットフォームです。
口コミの投稿やサイトご利用には登録が必要で、 世界中のコーヒー情報を追うことができます。