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ドトール・日レスHD 3月から5月の四半期業績 コロナの影響大 45億円の赤字に


ドトールコーヒーやエクセルシオールを運営する株式会社ドトール・日レスホールディングスは、7月13日に2021年2月期第1四半期(2020年3月から5月までの3ヶ月間)の決算を発表した。四半期売上は前年同期比42%減となる189億円、45億円の純損失となった。EPSは-101.98円。

ドトール・日レスホールディングスが運営する飲食店では政府の緊急事態宣言に伴い、4月から5月にかけて多くの店舗で臨時休業を行なっていた。5月14日以降に宣言解除地域の店舗から順次営業を再開したが、この四半期は厳しい状況となっていた。
通期業績予想も公表されたが、売上は1050億円(前年比19%減)、純損失41億円(前年比168%減)、EPSは-93.86を想定し、状況は引き続き厳しい様子。

第1四半期損益計算書 抜粋

科目 金額(億円) 前年同期比
売上高 189(億円) 42%
売上原価 89(億円) 70%
販売・管理費 122(億円) 71%
営業損失 -22(億円) -171%
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経常損失 -22(億円) -173%
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税引前純損失 -42(億円) -241%
当期純損失 -45(億円) -340%
EPS -101.98(円) -340%

株式会社ドトール・日レスホールディングスは2007年にドトールコーヒーと、星乃珈琲やパスタの五右衛門などを運営する日本レストランシステムが経営統合してできた会社です。ドトール・日レスホールディングスの中に、ドトールコーヒーと日本レストランシステムの2つの会社が子会社として連結されており、ドトールコーヒーと星乃珈琲は親会社は一緒ですが、運営している会社は別となっている。

参考記事:「ドトール 5月売上は前年の半分以下へ エクセルシオールは売上10分の1」(2020.6.13)
参考記事: 「ドトールや星野珈琲を運営 ドトール・日レスHDの2020年度決算を見てみる」(2020.5.7)
参考: 株式会社ドトール・日レスホールディングス
**Photo source: unsplash

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