丸山珈琲は3月15日より季節限定の「ワーグナーブレンド」をはじめ、新たに10銘柄を発売した。
季節限定として発売したワーグナーブレンド~さまよえるオランダ人 は東京・上野で開催されるクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭」(開催期間:3月15日から4月14日まで)とコラボによって生まれたブレンドコーヒーで、今年はワーグナーの楽曲「さまよえるオランダ人」をコンセプトに、「はてもなくさまようオランダ人の嘆きと乙女ゼンタの愛、重厚感のあるワーグナーの音楽」をイメージしたブレンドになっている。「ダークチョコレート、アーモンド、ブラックベリーの風味。重厚で奥行きのある味わいと、長い余韻」が楽しめる。100gあたり900円での販売。
今回登場したシングルオリジンコーヒーの生産国はグアテマラ、ケニア、パナマ、エルサルバドル、ニカラグア、ドミニカ共和国の6か国。各銘柄は以下参考。カッコ内は豆生産国と参考価格。
--グランクリュシリーズ
ガリード ゲイシャ ウォッシュト カーサ・アバホ (パナマ 3024円/100g)
パナマ・ボケテ地区にあるママ・カタ農園で栽培されたゲイシャ種をウォッシュトプロセスで精製されたコーヒーで、「ジャスミン、洋梨、白ワイン、ハチミツの風味。華やかな味わい。甘い余韻」が楽しめる。
カラトゥ (ケニア 988円/100g)
ケニア・キアンブのカラトゥ加工場に集められ、ウォッシュドプロセスのコーヒー。「オレンジ、ピーチ、ラズベリーの風味。黒糖の様な甘さ」が特徴。
ルイス・アルベルト マラカトゥーラ ハニー (ニカラグア 988円/100g)
ニカラグア・ヌエバ・セゴビア県にあるウ・レガロ・デ・ディアス農園のマラカトゥーラ種。「トロピカルフルーツ、アップルの風味。クリーミーな質感」が楽しめる。
--認証コーヒーシリーズ
有機コーヒー フェルナンド・リマ ナチュラル サンタ・エレナ 中深煎り (エルサルバドル 788円/100g)
エルサルバドル・サンタアナ火山斜面にあるサンタ・エレナ農園で栽培されたブルボン種のナチュラルプロセスで精選した有機コーヒー。「ビターキャラメル、ダークチェリーの風味。滑らかな舌触り」が楽しめる。
--50lbs.ECPシリーズ
トーニョ・バランテス ティピカ・リマ ホワイトハニー (コスタリカ 1188円/100g)
コスタリカ・ウェストバレーのラ・プラナダ農園で栽培されたティピカ種をホワイトハニープロセスで精製。「青りんご、アプリコット、ラズベリーの風味。シロップの様な甘さ」が楽しめる。
ルイス&オスカー ティピカ (コスタリカ 1188円/100g)
コスタリカ・タラスのラ・リア加工場でホワイトハニープロセスの精製を行なったティピカ種。「アップル、ハチミツの風味。バランスの良い味わい」が特徴。
オマル・カルデロン ゲイシャ (コスタリカ 1890円/100g)
コスタリカ・タラスにあるグラニートス・デ・アルトゥーラ・デル・オルティスマイクロミルでホワイトハニープロセスの精製をしたゲイシャ種。「フローラル、アップル、ピーチの風味。きめ細かい質感。心地良い余韻」が楽しめる。
--シングルオリジンシリーズ
イシードロ・バルデス 深煎り (グアテマラ 788円/100g)
ノエル・ディアス 深煎り (ドミニカ 875円/100g)
**the top photo is from unsplash