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カップオブエクセレンス・グアテマラ2018、落札結果


7月17日深夜(日本時間)にカップオブエクセレンス(COE)・グアテマラ2018のオークションが行われ、落札結果が発表された。

今年のCOEグアテマラで、90.73点の最高点をとり1位に輝いたLa Reforma y Anexos農園(ウエウエテナンゴ )のゲイシャ種は、日本の丸山珈琲と猿田彦コーヒー、Coffee A Go! Go!と韓国・台湾の珈琲会社に落札され、価格は1ポンド(約450g)当たり55.6USドルをつけた。
La Reforma y Anexos農園は標高1400-1800mに位置する。今回COEとなったゲイシャ種は、オレンジやレモンのような酸味をもち、フローラル、ブラックティー、キャラメルなどの風味が特徴と紹介されている。

カップオブエクセレンス(COE)と呼ばれるコーヒー豆は、国内・国際での数回のカッピングでスコア86点以上つけたものをいい、今年のCOE グアテマラで、カップオブエクセレンスの称号を手に入れ、国際オークションにかけられたのは34農園のコーヒー豆。今回出品されたコーヒー豆の平均落札額は13.33/lbであった。

カップオブエクセレンス は、国際コーヒー機関(ICO)のプロジェクトの一環で、1999年から始まり、グアテマラを始め、ブラジル、エルサルバドル、ホンジュラス、コスタリカ、ニカラグア、メキシコ、ブルンジ、ルワンダ、コロンビア、ボリビアの生産国ごとに、毎年開催される。
カップオブエクセレンスの選考は、最低基準のチェック、国内審査、国際審査と3段階で行われ、少なくとも5回の品質の評価が行われ、この厳しい品質評価を経て入賞したコーヒーは、「最高の中の最高のコーヒー」と呼ばれ、インターネットのオークションで名実ともにグローバルに競り落とされる。落札された価格は、諸経費を引いて、そのまま生産農家が手にすることができるのがCOEオークションの特徴。

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