米スターバックスコーポレーション(SBUX)は1月28日に、2020年度第1四半期(Q1: 2019年10月から12月までの3ヶ月間)の決算を発表した。
スターバックスQ1の売上は前年比7%増となる約71億ドルで、純利益は前年比16%増の8億8千万ドル。1株あたりの利益(EPS)は79セントとなり、投資家予想のEPSは76セントで予想を上回る好成績を収めている。Q1に539店舗を新しくオープンさせ、世界中にスターバックスは31795店となった。
また同社は中国での新型肺炎の流行のため、中国で展開する半数以上の店舗を休業すると発表している。ロイター通信によると、ケビン・ジョンソンCEOは「パートナーを守り、この公衆衛生上のリスクの封じ込めに取り組む保健当局や政府を支援する」と話している。これにより2020年度の業績に影響する可能性があることが示唆されている。
詳しくはこちら
**Image source: Starbucks.com
--参考記事
スタバ、新型肺炎の業績への影響を予想 中国で2000店以上を休業 (Reuters)