日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)が主催する第32期(2020年度秋季)コーヒーマイスター養成講座の開催日程が公表された。毎年春と秋の2回開催されるが、今年の春季講座は新型コロナ感染拡大の影響を受けて、開催が中止となっていた。
コーヒーマイスター養成講座は、コーヒーのおいしさや楽しさを伝えるプロフェッショナルを養成するための認定制度で1999年に開設された。実技講習会に出席し、カッピングの手法などの講習を受け、送られてくるテキストを自習し、認定試験を通ると、コーヒーマイスターになることができる。
今回のコーヒーマイスター養成講座は東京・関西の2会場で開催される。実技講習が東京で9月10日(木)、11日(金)、25日(金)、29日(火)の日程で、関西で9月14日(月)、15日(火)の日程で、各日午前と午後の2部で行われる。受講者はどれかの日程で実技講習に参加することが必要となる。認定試験は11月13日(金)に開催を予定されている。受講料は39000円で、応募条件には6月30日までにSCAJ会員の入会が完了していることとなっている。
今回の募集は例年と違い、今年3月に募集され延期となった「第32期コーヒーマイスター養成講座」の申込者に限定して、7月3日(金)から「先行受付」を行う。その後、7月6日(月)から通常の一般受付を行う。各実技講習会会場は先着順となっている。
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また、3月に予定されていたアドバンスド・コーヒーマイスター「講座2 (SCAJについて、コーヒー生豆について)」の開催も8月に行われる。8月21日(金)に東京で、8月28日(金)に大阪にて開催される。参加受付は7月1日(水)からとなる。詳しくはこちら