アメリカ・カリフォルニア パロアルトに本社を置くエアロプレス社は早くて8月頃に最新モデルとなる「エアロプレスGo」を発売することを発表した。
最新モデルとなる「エアロプレスGo」は旅行や移動先などでもコーヒーを手軽に淹れられるように持ち運びをもっと楽にした設計になっており、付属のマグの中に全ての器具をしまうことができる作りになっている。エアロプレスGoの抽出の仕組み自体は元来のエアロプレスと同様に、空気の力を利用した抽出を行い、最大で約500ml (正確には16oz)のコーヒーを淹れることができる。
エアロプレスは2005年にアラン・アドラーによって開発され発売された比較的新しい抽出器具で、注射器のような形をした器具にコーヒー豆とお湯を入れ、浸漬した後、プランジャーを押しコーヒーを押し出すことで抽出する。エアロプレスによるコーヒー抽出技術を競う競技会(エアロプレスチャンピオンシップ)も世界中で行われている。
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**photo is from AeroPress, Inc.