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COEブルンジ2018 オークション結果


10月2日深夜(日本時間)にカップオブエクセレンス(COE)・ブルンジ2018のオークションが行われ、落札結果が発表された。今年のCOEブルンジで、91.43点の最高点をとり1位に輝いた標高1700mにあるRUBAGABAGA農園のウォッシュドプロセスで精選されたコーヒーは、日本の丸山珈琲が落札し、価格は1ポンド(約450g)当たり19.90USドルをつけた。「ピンクフルーツ、ハイビスカス、ライム、パイナップル、メロン、クランベリー、フローラル、マカダミアンナッツ」などのフレーバーを有し、「ハイビスカス、ライム、シトラス」のような酸味とクリーミーなコクや甘さが楽しめるコーヒーと紹介されている。

カップオブエクセレンス(COE)と呼ばれるコーヒー豆は、国内・国際での数回のカッピングでスコア86点以上つけたものをいい、今年のCOE ブルンジで、カップオブエクセレンスの称号を手に入れ、国際オークションにかけられたのは29農園のコーヒー豆。

カップオブエクセレンス は、国際コーヒー機関(ICO)のプロジェクトの一環で、1999年から始まり、ブラジルを始め、グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、コスタリカ、ニカラグア、メキシコ、ブルンジ、ルワンダ、コロンビア、ボリビアの生産国ごとに、毎年開催される。
カップオブエクセレンスの選考は、最低基準のチェック、国内審査、国際審査と3段階で行われ、少なくとも5回の品質の評価が行われ、この厳しい品質評価を経て入賞したコーヒーは、「最高の中の最高のコーヒー」と呼ばれ、インターネットのオークションで名実ともにグローバルに競り落とされる。落札された価格は、諸経費を引いて、そのまま生産農家が手にすることができるのがCOEオークションの特徴。次回のカップオブエクセレンス・国際オークションは11月13日の日本時間深夜にコロンビアが予定されている。

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