猿田彦珈琲新たにエチオピアOCRロットとケニア・キリマラ発売

猿田彦珈琲はシングルオリジンコーヒーとして新たにエチオピア / スケ・クトとケニア / キリマラAAを発売した。

エチオピア / スケ・クトは2018年よりエチオピアのコーヒーの流通制度が改正され生産処理場から直接取引が可能になったことを記念してオランダのトラボッカ社が開いたプライベートオークション「オペレーション・チェリー・レッド(OCR)」プロジェクトに出品されたコーヒー。エチオピア・グジにあるスケ・クト農園で栽培されたエチオピア在来種のクルメ種をウォッシュトプロセスで加工した後、日陰で10日間乾燥させている。フローラルやスパイス、ピーチなどのフレーバーとともに「滑らかな口当たりと、華やかな香りの残る後味」が楽しめる。100gあたり920円(税抜)で販売。

ケニア / キリマラAAはケニア・ニエリにあるキリマラ農園で栽培されたウォッシュトプロセスのコーヒー。通常ケニアでは小規模農家によって栽培されたコーヒーが地域の水洗化工場に集められてまとめて加工されてロットとされるのに対して、このキリマラ農園は栽培から加工まで農園内で行っており、ケニアのコーヒーでは珍しく単一農園の名前がつきトレーサビリティが取れるコーヒーになっている。ブラックベリーやダークチョコレートのケニアらしい明るい酸味と独特なフレーバーで、深煎りにすることで「滑らかな口当たりとしっかりとしたボディ感」があり、アイスコーヒーにしても独特なカシスのような香りが楽しめる。100gあたり920円(税抜)で販売。

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