台湾発のスマートハンドドリップコーヒーメーカー「iDrip(アイドリップ)」が、6月30日(火)より国内総代理店の株式会社蔦屋家電エンタープライズから発売となる。6月23日より予約受付を開始し、二子玉川 蔦屋家電では展示販売も行れる。
iDripとは
「iDrip」は2019年に台湾で発売されたハンドドリップコーヒーメーカーで、世界各国のトップバリスタ監修により、トップバリスタが淹れるドリップコーヒーを再現し、味わうことができる。
「iDrip」には専用のドリップバッグが販売される。トップバリスタが厳選したコーヒー豆を、バリスタの指定した焙煎度合、分量、挽き具合でドリップバッグにしている。ユーザーはドリップバッグを「iDrip」にセットするだけで、湯温や湯量、注湯スピード、抽出時間など抽出データが自動的に設定され、トップバリスタの抽出が再現される。自宅で簡単に、トップバリスタが目の前で淹れたようなコーヒーを味わうことができる。
「iDrip」はIoT技術を駆使し、ドリップバッグに着いた専用のバーコードを読み取ることで、バリスタごとに違ったコーヒーの抽出を可能にしている。また、独自開発の極細抽出ノズルにより複雑な注湯コントロールを実現している。
台湾ではすでに2000台が売れており、日本では株式会社蔦屋家電エンタープライズからの発売となる。5色のカラーバリエーションを持つ「iDrip」は110000円(税込)にて販売。また、「iDrip」専用のドリップバッグは7名のトップバリスタの監修による12銘柄が用意され、銘柄によって3780円(税込)または5940円(税込)の価格で販売される(各10個入)。
監修のバリスタには、WBrC2016優勝の粕谷 哲バリスタ(フィロコフィア)をはじめ、門脇 裕二バリスタ(CAFFE VITA)、鈴木樹バリスタ(丸山珈琲)が日本人として参加し、WBC2018優勝のアグニエシュカ・ロジュースカ バリスタなど世界のトップバリスタが監修に携わる。
国内発売ドリップバッグ
以下が6月30日より国内で販売されるドリップバッグの銘柄一覧(上表の銘柄が3780円で、下表の銘柄が5940円で販売)。
監修バリスタ | 銘柄名 | フレーバー |
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アグニエシュカ・ロジュースカ | フィンカ・チスピタ農園 | トフィー、赤りんご、ライム、ヘーゼルナッツフレーバーシロップ |
バーグ・ウー | 呉則霖オリジナルブレンド | ストロベリー、ハニー、ピーチ |
マーティン・ハダック | エディオ・ミランダ | レモン、スィート、バランス |
スコット・チェン | モジョブレンド | チョコレート、キャラメル、アプリコット、熟成フルーツ |
鈴木樹 | マリサベル カバジェロ | ラズベリー、オレンジ、ハニー、シロッピー |
粕谷哲 | ラ・ペドロ エルプエンテ #NB9 | 赤ワイン、ベリー、レーズン、チョコレート、フローラル |
監修バリスタ | 銘柄名 | フレーバー |
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アグニエシュカ・ロジュースカ | 女神の祝福 スーダンルメ | フローラル、チョコレート、ショ糖、ピュア、ベリーブレンド、ハニー |
マーティン・ハダック | ジョン・ミラネーゼ・ラセルダ #3 | レモン、スィート、バランス、レッドフルーツ&イエローフルーツ、パラミツ、調和のとれた後味 |
鈴木樹 | エミリオ ロペス | チェリー、アップル、ラズベリー、スムース、ウェルバランス |
粕谷哲 | エル・フェニックス | トロピカルフルーツ、レーズン、パイナップル、りんご酸、アプリコット、フルーツティ |
門脇裕二 | イルガチェフェ農場 | レモン、エレガント、ジンジャー、シナモン |
バーグ・ウー | ゲイシャ村 #70 | ブッシュカン、レモン、紅茶、白花 |
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**Photo source: 蔦屋家電