ブルーボトルコーヒーはグアテマラのエル インヘルト(El Injerto)農園のパカマラ種を販売している。今回発売した「グァテマラ・エル インヘルト・パカマラ オークションロット」は、2018年の春に収穫されたグアテマラでは珍しいパカマラ種をウォッシュド加工したもので「滑らかな口当たりの中に、ブラックチェリーの酸味やブラウンシュガーの甘み」が楽しめる。店頭ではドリップコーヒー(918円、税抜)として飲めるほか、オンラインストアでも3パックのドリップバック(2700円、税込)として販売されている。
エルインヘルト農園はグアテマラ・ウエウエテナゴの標高1800mに位置する農園で、この農園で生産されるコーヒーは「カップオブエクセレンス」を数度と受賞しており、通常オークションに出ないコーヒーは特定のロースターに独占的におろしているためオークション以外には入手が難しい。農園の周りには未開拓の森がありその森のおかげで品質の良いコーヒーを育てる気候・水・土壌を育んでいると言われ、農園では野生動物の管理や森林再生、労働者の生活向上を図っており、「レインフォレスト・アライアンス」や「カーボンニュートラル」の認証をも得ている。