米スタバ通年販売のコーヒーにサイレンブレンドが加わる 2年ぶりの追加

アメリカのスターバックスで通年を通して販売されているコーヒー豆のラインナップ(コアコーヒー)にサイレンブレンド(Siren's Blend)が9月24日より加わった。2018年1月にアメリカのコアコーヒーにブロンドエスプレッソが加わって以来約2年ぶりとなる。

サイレンブレンドは東アフリカとラテンアメリカ産のコーヒーを配合することで、アフリカ産のコーヒーから感じるジューシーなシトラス系のフレーバーに、ラテンアメリカコーヒーのチョコレートのフレーバーが加わり、鮮やかなフレーバーとフローラルなアロマに生き生きとした酸味、滑らかなボディと穏やかなロースト感が楽しめるミディアムローストのコーヒーが楽しめる。アメリカのスターバックス全店で販売し、日本発売は未定。

スターバックスブランドのロゴに描かれるサイレンの名前を使うことで、このブレンドコーヒーは、コーヒーの生産・収穫・加工からロースト、ブレンドとコーヒー産業に携わるすべての女性を称え、今後もスターバックスはコーヒー産業に携わる女性をサポートするという信念が込められている。スターバックスで初めて女性ブレンダーになったメリー・ウィリアム氏が手がけた「サイレンズノートブレンド(Siren's Note Blend)」が1998年頃に発売されており、今回のサイレンブレンドはそれにも影響を受けている。

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**The top photo is from Starbucks Stories