エアロプレスの抽出技術を競うワールド・エアロプレス・チャンピオンシップ(WAC)2019がイギリス・ロンドンのオーバルスペースで11月24日に開催する。世界中の65ヶ国から代表が一堂に会し、今年の王者を決める。日本代表として今年のJAC2019優勝者・小原バリスタ(ケヤキコーヒー)が参加する。
エアロプレスチャンピオンシップはトーナメント方式で行われ、競技時間内にエアロプレスでコーヒーを抽出し、その味わいをジャッジする。最後の一人になるまで競技が繰り返され、優勝者を決まる。今年の大会では大会に使用されるコーヒー豆は1回戦の開始4時間前まで公示されず、参加者は4時間で大会公式コーヒーの味わいを最大にする準備をしなければならない。ジャッジはブラインドでコーヒーを味わい、一番美味しいと思うコーヒーを選ぶ。10月18日まではアーリーバード(早期割引)料金が適用され13英ポンド、18日以降は一般料金の17英ポンド、VIPチケットは45.50英ポンドで販売される。
エアロプレスチャンピオンシップは2008年にTim WendelboeとTim Varneyが「エアロプレスでいったい誰が一番美味しいコーヒーを淹れれるのだろうか?」という疑問を元に開催された。最初の年はオスローでたった3人の競技者とジャッジのWendelboe氏のみでしたが、今では60カ国以上の120地域でナショナル大会が開催され、毎年3000を超える参加者が募るまでになった。
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**the Top photo is from WAC