カップオブエクセレンス・ニカラグア2018のオークション落札結果が発表された。
カップオブエクセレンスの国内および国際カッピングで、スコアを86点以上つけたのは35農園で、今年、91.8点で1位となったFinca La Bendicion農園のレッド・パカマラ種を最高額で落札したのは、日本の丸山珈琲と猿田彦コーヒー、アメリカのGood Boy Bob Coffeeであった。総額14,288.57ドルで、$31.60/lbとなった。(1lbはだいたい450gほど)レッドパカマラ種のナチュラルで、風味的特徴は、チェリー、赤りんご、プルーン、煮たイチゴやフルーツなどと紹介されている。
カップオブエクセレンス は、国際コーヒー機関(ICO)のプロジェクトの一環で、1999年から始まり、ニカラグアを始め、ブラジル、エルサルバドル、コスタリカ、グアテマラ、ホンジュラス、メキシコ、ブルンジ、ルワンダ、コロンビア、ボリビアで、毎年開催される。
カップオブエクセレンスの選考は、最低基準のチェック、国内審査、国際審査と3段階で行われ、少なくとも5回の品質の評価が行われる。この厳しい品質評価を経て入賞したコーヒーは、「最高の中の最高のコーヒー」と呼ばれ、インターネットのオークションで名実ともにグローバルに競り落とされる。