東京・恵比寿を中心に展開するスペシャルティコーヒー専門の猿田彦珈琲はブラジル / サントゥアリオ・スル ルメ・スーダンを発売した。
ブラジル / サントゥアリオ・スル ルメ・スーダンはアーモンド、キャラメル、ストーンフルーツのフレーバーが楽しめ、まろやかな口当たりでバランスのとれた中煎りのシングルオリジンコーヒー。ブラジルのサントゥアリオ・スル農園で栽培されたアナロビックファーメンテーションプロセスのルメ・スーダン種で、パティオに寝かされ乾燥されている。100gあたり930円(税抜)にて販売。
サントゥアリオ・スル農園は、コーヒー輸出会社 カルモコーヒーズ(Carmo Coffees)の創始者ルイス・パウロ氏の農園。世界中のさまざまな地域からコーヒーの苗を移植し、ブラジル産コーヒーの新しいプロファイル作りを行っている。カルモコーヒーズではThe New Flavors Project(ザ・ニューフレーバーズ・プロジェクト)としてスペシャルティコーヒーの可能性にチャレンジしており、今回のコーヒーはそのプロジェクトの一環で育てられたロットのコーヒー。
ルメ・スーダン種は南スーダンのボーマ高原に自生する野生原生種で、ティピカやブルボンなどの起源種だと考えられており、独特なフレーバーを持つため、中南米で少しずつ栽培する農園が増えている。