大阪・江戸堀でスペシャルティコーヒーを取り扱うタカムラコーヒーロースターズはコーヒー業界で脚光を浴びるシドラ種(コロンビア ラ パルマ イ エル トゥカン HEROES シドラ)を発売した。
発売したシドラ種はコロンビアのラ パルマ イ エル トゥカン農園で栽培されたシドラのナチュラル。フレーバーにはドライマンゴ、トロピカルフルーツ、味噌を感じられ、「ドライマンゴーや蜂の巣をそのまま齧っていると思ってしまうような甘さ、味噌を思わせる発酵感やバターの様な滑らかな質感」を楽しめる。浅煎りで仕上げている。100g当たり5400円(税込)にて販売。
シドラ種はレッドブルボンとティピカの交配品種。昨年WBC(ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ)2019で優勝した韓国代表ジュヨン・ジョン バリスタや、3位のカナダ代表コール・トロード バリスタが使用したことで、コーヒー業界ではゲイシャに続く新しいトレンド品種として注目を集めている。なお両バリスタがWBC2019で使用したのは、タカムラコーヒーロースターズで発売された同じラ パルマ イ エル トゥカン農園のシドラ種でアナエロビック・ファーメンテーションを伴ったナチュラルプロセスのもの。
詳しくはこちら
参考記事: 【コーヒーの品種】注目を集める新しい品種シドラって何?
**Photo source: Takamura Coffee Roasters