スターバックスコーヒージャパンは小田急グループの株式会社小田急レストランシステムとライセンス契約を締結したことを発表した。小田急電鉄沿線の駅構内や駅施設を中心に店舗を展開していくことが可能になった。今年6月には初出店として、小田急小田原線の経堂駅の改札近くに経堂駅店をオープンさせる予定。
スターバックスは日本国内で1500店舗ほど展開しているが、ほぼ全てを直営店として営業している。空港や駅構内、書籍店や病院など特殊な立地などへの出店に際し、スターバックスの価値観やマインドを理解する企業とのみライセンス契約を結び、出店を行っている。ライセンス契約は一般的なフランチャイズと同義と考えられる。現在国内の124店舗はライセンス契約を基に出店している。今回のライセンス契約で7社目となり、私鉄グループと契約を結ぶのは初となった。