スタバロースタリーの雰囲気を身近に感じられる新業態店を銀座にオープン

大手コーヒーチェーンのスターバックスコーヒージャパンは9月4日(水)に新しい業態となる「スターバックスリザーブストア」を東京・銀座マロニエ通りにオープンさせた。

今年2月に東京・中目黒にオープンした「スターバックスリザーブロースタリー東京」をもっと身近に感じてもらえるようにというコンセプトで誕生したのが今回の「リザーブストア」。2階建てのスターバックスコーヒー銀座マロニエ通り店を全面改装し、1階はお持ち帰り専用で素早く手に取れる商品を取り揃え、2階に設置されたメインバーで、ロースタリー東京で焙煎されたリザーブコーヒー豆を使用したコーヒーやドリンク、ベーカリープリンチのメニューを楽しめる店舗構成になった。また、2階の一部客席をオンライン経由での予約システムを使用し、待ち時間なく客席を利用できるシステムも導入した。

2階メインバーで提供されるメニューでは、ロースタリー同様にモッドバープアオーバーやクローバー、ブラックイーグルなど6種類の抽出器具によるコーヒーが提供されたり、ティバーナブランドのティービバレッジや茶葉の取り扱いもあり、ビールやワインなどのアルコールも用意されている。またプリンチではランチプレートTAVOLA(タボラ)が登場した。TAVOLAはフォカッチャのスティックを添えたプレートでサラダやラザニアなどを自由に組み合わせることができる。リザーブストアはロースタリー東京の体験を味わえるミニチュア店舗だと言える。

スターバックスコーヒージャパン店舗開発・サイレンリテイル統括オフィサーの石原一裕氏は「スターバックスリザーブ® ロースタリー東京でお届けしている、想像を超えるコーヒーのワンダーランドのような体験と、それをより記憶に刻み忘れがたいものへと導くフードの世界をここに凝縮しました。“誰かを誘って行きたいスターバックス”をコンセプトとし、よりお客様の身近なロケーションに、今までにないスターバックスが誕生します。“様々な人と人とをつなぐオアシスのような場所”として地域に受け入れられるよう、新たな店舗体験の価値を感じていただける空間作りと、ぬくもりあるサービスを妥協せず追求し続けます。ぜひ大切な人と一緒に、思い思いの時間を過ごしていただきたい」と語る。