ブルーボトルコーヒーは5月3日(金)に世界2カ国目となる韓国に1号店のソウル・聖水(ソンス)店をオープンした。ブルーボトルの韓国進出は、2015年の日本に続き2カ国目となる。1号店のソウル・聖水(ソンス)店は韓国オフィスも兼ねており1300平方メートルの敷地に、焙煎施設やトレーニングラボを持つ。
ソウル・聖水(ソンス)は赤レンガ造りの建物が多く、「ソウルのブルックリン」として知られており、革靴や衣服の工場や倉庫が立ち並ぶ場所で、最近では「若いアーティストやデザイナーが古い建物を改修し、アートスペースなどに生まれ変わらせたため、ギャラリーやレストラン、クラフトビールのブルワリー、スタートアップの企業などが集結」し、新しいカルチャーを発信するハブとして機能することを期待する、とブルーボトルは話している。
また、韓国2号店は2019年度のQ2になる見込みで、年度末までには数店の出店を予定している。
ブルーボトルコーヒーは2002年にアメリカ・カリフォルニアでジェームス・フリーマンが創業したスペシャルティコーヒー専門店。コーヒー業界の「サードウェーブ」と呼ばれ、スペシャルティコーヒーの豆の個性や特徴を生かした焙煎や抽出にこだわりコーヒーの販売を行う。現在、アメリカ、日本、韓国の3カ国で約70店舗を展開し、日本には2015年に東京・清澄白河に出店し、東京、京都、神戸の3都市で14店舗を持つ。
--店舗情報
Blue Bottle Coffee Seongsu
住所: Achasan-ro 7, Seongdong-gu, Seoul 04789
最寄駅: Ttukseom station — exit #1
営業時間: 8am - 8pm
*Blue Bottle Coffee
**photos are from unsplash