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米スターバックス・コーポレーション(SBUX)は、3月16日(火)に最高経営責任者(CEO)のケビン・ジョンソンが4月4日に退任することを発表した。
ジョンソン氏は4月4日をもち、CEOを退任するが、引き続き、9月までは特別顧問にとどまる。また、ジョンソン氏の退任に伴い、後継CEOの選任までの期間、創業者であり、前CEOのハワード・シュルツが一時的にCEOに就任する。ジョンソン氏はこのタイミングでの退任は、コロナ禍で悪化した業績が改善し、経営環境が落ち着いてきたことを理由としている。
現CEOのケビン・ジョンソンは2009年にスターバックスに入社し、2015年にCOOとして、2017年に前CEOの退任に伴って、CEOに就任した。2017年以降、デジタル戦略の推進、コロナ禍に伴う世界中での休業方針などの決定を行った。米国スターバックスでは、コロナ禍の店舗営業体制などの不満が高まり、27州140以上の店舗で従業員の労働組合を結成する動きがある。
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Image source: unsplash
