スペシャルティコーヒーの文化を伝える雑誌Standartが、世界中で猛威を振るうCOVID-19によって苦境に立たされているカフェやロースターを支援できる取り組み「Give & Get プログラム」を実施している。
日本国内では、同雑誌の日本語版 Standart Japanが5月15日より「Give & Get プログラム」を開始している。この取り組みは、2020年6月30日までの期間中にStandart Japanの新規年間購読をすると、年間購読料の半分が日本全国のカフェやロースターに寄付されるというもの。世界中にはCOVID-19によって職を失うバリスタや休業を余儀なくされ苦境に苦しむカフェやロースタリーがあり、さらに今後コーヒーを生産する国々の農家への影響も懸念されている。そのような状況の中、Standartがコーヒー業界に対してできる取り組みとして「Give & Get プログラム」を実施する。
Standart Japanの年間購読料は5220円で、3ヶ月毎に最新号と世界トップクラスのロースターが焙煎したコーヒー豆が届く。「Give & Get プログラム」によって、お店には新規年間購読1件につき2610円が寄付される仕組みとなっている。「Give & Get プログラム」を通してサポートするためには、サポートしたいお店のクーポンコードまたは専用リンクが必要。詳しくはこちら
**Photo source: Standart