キーコーヒーは10月18日(月)より新品種「スターマヤ コスタリカSHB」を全国のキーコーヒー直営ショッと公式ECサイトで発売した。
「スターマヤ コスタリカSHB」はバランスの良さと優しい口当り、中米系のコーヒー特有のきれいな酸味を有し、マスカットやシナモン、バニラを思わせるフレーバーが特徴。コスタリカのオロシ地区にあるリオ グランデ オロシ農園で栽培されたロット。ウォッシュトプロセス。ミディアムローストでの焙煎。100g当たり810円(税込)にて数量限定での販売。
スターマヤは、栽培の容易さと優れたカップクオリティを兼ね備えたアラビカ種の新品種。気候変動の影響によって高温・高湿度となると発生しやすくなるコーヒー栽培の大敵であるさび病への耐性を持ち、栽培時の農薬使用量も抑えることができる品種。革新的な品種の特性を「スター」と表現し、マヤ文明が栄えた中米で開発、栽培がされたことを意味する「マヤ」を組み合わせ「スターマヤ」と命名された。アラビカ種で世界初の“種子から栽培可能”なF1品種(第一世代)で、2001年に発見された花粉を作らない突然変異種を元に開発された。2015年に初めて収穫され、昨年ごろから本格的な生産が始まったばかりで、日本や海外で限られた量のみ流通している。味わいは、バランスの良さと優しい口当り、中米系特有のきれいな酸味を持つ。
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Image source: KEY COFFEE