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キーコーヒー 直営農園で初摘みされた特別なトアルコ トラジャの予約受付を6月から開始


キーコーヒー株式会社はインドネシア・スラウェシ島トラジャ地方の直営パダマラン農園で、今年最初に収穫された「初摘みコーヒー トアルコ トラジャ 2020」の予約受付を6月1日(月)より開始する。

「初摘みコーヒー トアルコ トラジャ」は毎年この時期に発売しているシリーズで、直営のパダマラン農園でその年初めて採れるコーヒーを「初摘み」として完全予約制で販売している。トアルコ トラジャの芳醇な香りとコク、初摘みならではの爽やかな酸味やすっきりとした口当りが特徴のコーヒーになっている。

1箱200gが3箱入ったセットでの販売で販売価格は8640円(税込)。豆と粉が選択でき、豆は2000セット、粉は1000セットのみの数量限定。予約受付は6月1日から7月19日までを予定しており、無くなり次第予約受付終了となる。発送は9月中旬を予定している。予約は全国のキーコーヒー直営ショップと公式のオンラインストアKEY COFFEE通販倶楽部で受け付ける。

トアルコ トラジャとは

キーコーヒーの看板コーヒーである「トアルコ トラジャ」はインドネシア・スラウェシ島で栽培されるコーヒー。「トアルコ」とはキーコーヒーの商標で、「トラジャ(TORAJA)」「アラビカ(ARABICA)」「コーヒー(COFFEE)」の2文字ずつをつなげた造語で「トラジャのアラビカコーヒー」を意味する。

トラジャコーヒーは、18世紀にオランダがインドネシアの島々を植民地としていた時にスラウェシ島で採れる高品質なコーヒーが「セレベスの名品」と呼ばれ、オランダ王室御用達になったものに端を発する。世界大戦によりインドネシアは荒廃し、スラウェシ島でのコーヒー栽培は衰退したことで、「幻のコーヒー」と呼ばれるようになったが、キーコーヒーが1970年代に復活させた。キーコーヒーはスラウェシ島に530haのパダマラン農園を所有し、同社が販売するトラジャコーヒーの20%を生産している。

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**Photo source: Key coffee

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