エル ポルベニールの残りで水出しコーヒーをつくってみた。
一言で言うと、ピーチティのようなフルーツ感のある紅茶のような味わい。
水出しコーヒーにしては風味豊かで、美味しく、春の暖かさの中で飲みたいような水出しコーヒーができる。
一つ欠点があるとするなら、後味にかけてドライさがあり、渋さが少しだけだが残る。
コーヒー豆を粗挽きで挽き、コーヒープレスにコーヒー粉とお水を入れる。 冷蔵庫で15時間ほど寝かす。15時間後抽出し、2倍で希釈。出来上がり☺︎
(*)覚えやすいように、水はコーヒー豆10gに対してお水100ccの分量。コーヒープレスがなければ容器でOK!
(**)粉量や寝かす時間、希釈量を変更すれば、好みにあった濃さの水出しコーヒーに調整できます。
タリーズの中でもコーヒーマスターが在籍する30店舗限定のコーヒー豆。
すっきりとした味わいの王道なミディアムボディのコーヒー。どんな人でも好き嫌いなく、時間帯問わず飲めるようなコーヒー。
ハンドドリップとプレスで淹れ比べたが、抽出によって感じられるフレーバーが少し異なった。ハンドドリップでは商品説明で言われてるようなピーチのような甘さが微かに感じ、少し鮮やか。プレスで淹れると温かいうちチョコレートや少しレーズンを感じられる暗めな様相から、冷めてくると酸味が出てきてピーチやぶどうのみずみずしさが感じられるようになる。ハンドドリップは冷めてくると逆にチョコレート感やドライフルーツ感が増す。
なめらかな口当たりで、後味に心地よい甘さがある。ただ後味に少しドライさがあり。
コーヒーのイメージは、梅雨の日のストリート(若者街の道)、そして冷めてくると、人通りが多い若者の街の通りに変化する感じ。