ハンドドリップやプレスで淹れたコーヒーがイマイチだったが、冷めても苦くならず、逆に次第に美味しくなっていったので、水出しが合うかなと思ってやってみたら、ビンゴでした!
非常にフレーバー豊かな水出しコーヒーが生まれた。フレーバーに熟して通りすがるだけで甘い香りを発しているピーチ、後味にかけて質の良いブラウンシュガー、全体的のシロッピーで、ピーチジュースを飲んでるかのような水出しコーヒー。
ここまでピーチが楽しめる水出しコーヒーは珍しいと思う。非常におすすめ。
中煎りと深煎りの2種類があったが、中煎りのサクラブレンド。
非常にライトボディで、一口目からコーヒーの味わいを感じられなかった。何度飲んでもその印象は変わらなかった。非常に水っぽい。
学校のクラスにいる大人しくあまり喋らないこのようで、熱いうちは全く味がしないが、少し冷めてきて味わってあげて、酸味を感じられるようになってくるとピーチやシロッピーのフレーバーを楽しめる。ピーチは甘いものではなく、甘くない桃。コーヒー全体に甘さはあるが、やっぱしコクが感じられないので非常に残念。
ハンドドリップとプレスで飲み比べたが、まだハンドドリップの方が酸味がとりやすく冷めてくるとピーチを感じられる。プレスは酸味が出ないので、桃の天然水(ほぼ甘くない)って感じ。
(説明)
フレーバー: フロ
エスプレッソ抽出
粉量21.5g(#2) 抽出時間26sec
明るい酸味が前面で出てるが一口目は甘さでカバーされている。 二口目以降は渋さの強い酸味が主張的でバランス崩れていく
フレーバーはカラント、ベリー、野苺。
ミディアムウェイト、スムーステクスチャ、 ロングフィニッシュ。
ラテにすると、ミルクとコーヒーが不調和。ミルクの甘みがコーヒーの渋さや苦さを際立たせる。
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